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攻殻機動隊 -Ghost in the Shell- STAND ALONE COMPLEX

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX (初回限定生産)
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(こうかくきどうたい スタンドアローンコンプレックス)は、士郎正宗原作のSF・テレビアニメ。攻殻S.A.C.などと略称されることもある。S.A.C.の部分は一般的にエスエーシー、またはサックと読まれる。

第2話の「暴走の証明 TESTATION」が「平成14年度文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門優秀賞」、そして『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ全体が「東京国際アニメフェア2003 公募・アニメ作品部門優秀作品賞」をそれぞれ受賞している。

概要
原作漫画や映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とはまた違う第三の攻殻機動隊である。

原作や映画版では「人形遣い」を中心に話が進行するが、本作品では「もし草薙素子が人形遣いと出会わず、公安9課に残っていたら」という前提に立ったパラレルワールドでの物語が展開される。一連のS.A.Cシリーズにおけるストーリーは完全オリジナルだが原作や劇場版に対するオマージュが随所に見られるとの意見もある。また「電脳化・義体化社会における人間の定義」という原作のテーマよりも、現代と地続きとなった近未来を舞台に現代社会に通じる諸問題を主題としているとの解釈がある。

本作品では草薙を始めとし、公安9課自体が主人公的観点でストーリーが進んでいく。そのため、劇場版では顔さえ見られなかった課員の活躍も見ることができる。

監督には押井塾出身の神山健治。アニメーション製作は映画版同様、Production I.G。音楽には菅野よう子。そして原作者である士郎正宗もプロットを書き起こし、タチコマのデザインを行っている。

本作品は2クール分全26話で、基本的に一話完結方式だが、「笑い男事件」と呼ばれる劇場型犯罪を中心にした話があり、一話完結の話を『a stand alone episode』、「笑い男事件」関連の話を『complex episodes』と分け、その話がどちらに分けられるのかは各話のサブタイトル画面の背景色で判別できるようになっている(一話完結は緑、笑い男関連は青という具合)。

神山監督いわく「押井監督の思想・作風を極限まで研究し、完璧なるコピーを目指した」(という趣旨の発言がある[要出典])本作は結果として士郎版とも押井版とも違うテイストを獲得するに至ったが、概ね好評を得て、以降シリーズ化。2004年には第2シリーズ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』が製作、2006年にはシリーズ第3弾『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』が製作された。

2005年には「笑い男事件」を描いたエピソードを160分にまとめた“特別総集編”と言うべき作品『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』が製作され、DVDでリリースされた。本作と続編である『S.A.C. 2nd GIG』のDVD/ビデオ累計出荷本数は、合わせて150万枚/本に及ぶ。

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>>リンク切れ報告|2008/06/08 15:22|全話完結

フルメタル・パニック!(Full Metal Panic!) /ふもっふ /The Second Raid/OVA

フルメタル・パニック ! DVD-BOX 1 (初回限定生産)
『フルメタル・パニック!』は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている賀東招二のライトノベル。また、これを原作とする漫画、アニメ作品である。原作のイラストは四季童子。

概要
1998年より「月刊ドラゴンマガジン」(富士見書房)に掲載・連載された作品を中心に、富士見ファンタジア文庫から単行本が刊行されている。2002年からアニメ化、2003年からは漫画化もされた。通称はフルメタ、または完全金属騒乱(雑賀礼史が『召喚教師リアルバウトハイスクール』のあとがきでこう表記したことから)。タイトルはスタンリー・キューブリック監督の映画『フルメタル・ジャケット』をもじったものである。『このライトノベルがすごい! 2008』では作品部門ランキングで1位となった。

ある軍事組織の傭兵である主人公が、1人の少女の護衛任務を受けて日本の高校に潜入してくるところから話ははじまる。ヒロインの秘密を巡る組織間のアクションを書いた「長編」、学園生活の中で主人公が引き起こすドタバタを書いた「短編」、メインストーリーを補完するようなエピソードを収めた「サイドアームズ」の3つのシリーズに分かれている。

フルメタル・パニック!
2002年1月からWOWOWにて放送された。原作小説の『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』までのストーリーが全24話で放送された。14話から17話までの「習志野は燃えているか?」と「故郷に舞う風 前中後編」は、原作には無いオリジナルのエピソードである。

2003年以降の京都アニメーション制作による続編シリーズと区別するため、ファンの間では『無印』と呼ばれることが多い。

当初の放送は2001年秋に予定されていたが、9月11日にアメリカ同時多発テロ事件が発生しており、作品中のストーリーにおいてハイジャックの場面があったことから、放映を一時見合わせることになった(宗介の「アフガニスタン帰りの傭兵」という設定が引っかかったという説も)。

またアニメでは、原作小説で舞台として登場した北朝鮮が「ハンカ自治州[1]」に、アフガニスタンが「ヘルマジスタン」に、それぞれ架空の地名へと変更されている(この変更は京都アニメーション版でも継続)。2001年当時はワールドカップ開催時期が近かったためか、「ドーハの悲劇」、「ジョホールバルの歓喜」がらみの小ネタもあった。

また、2006年9月からAT-Xでも放送され、2008年1月からはUHFアニメの形態で地上波各局で放送されている。同年3月からはBSデジタル放送のBS11「ANIME+」枠内での放送が決まった。それに関連してか、2008年6月にBlu-ray Disc BOXの発売が決定している。

フルメタル・パニック? ふもっふ
2003年8月からフジテレビで放送された。全11回放送(15話)。DVDは全6巻発売(17話)、2007年6月22日にDVDBOXが発売された。また、CSのフジテレビ721、AT-Xにおいても放送された。

原作の短編をアニメ化。そのためシリアス要素がほとんどなく、完全にドタバタ学園ラブコメディである。本編が現実の政治、世界情勢を織り込んだシリアス調なだけに、180度違った趣向・演出がなされており、かえって笑いが引き立つ。一部の回では放送時間30分のうち、前後半15分でタイトル名が異なる。アニメーション制作は京都アニメーションが担当している。

長崎での幼児誘拐殺害事件の直後であったことを受けて、放送されない話があった。なおDVDでボイスチェンジャー機能をOFFにするとシステムが落ちるというおまけ要素もファンの中で話題となった。またDVD限定版では、賀東招二、志茂文彦脚本の本編に関連したドラマCD「テレサ・テスタロッサの艦長日記」が各巻毎付属している。限定版付属のドラマCDは全6巻。

フルメタル・パニック! The Second Raid
2005年7月からWOWOWにて放送された。全13話、R-15指定相当。WOWOWノンスクランブルアニメ初の5.1chサラウンド・ステレオ放送。DVDは第1話放映開始一週間前に放映された特別番組「フルメタル・パニック! TSR〜ライトノベルの夜明け〜」を収録した全7巻である。

DVDに関して、初回限定版の収録音声は5.1chドルビーデジタルであるが、通常版についてはステレオ2.0chドルビーデジタル収録である。DVDBOXは、OVA発売後1年後経過した2007年7月27日に発売され、DVDBOXにおけるDVDの内容は初回限定版と仕様が同等の本編の収録音声がドルビーデジタル5.1chであり、映像・音声特典も収録されている。なお、放映の約一年前にプレDVDとして「Scene00」が月刊ドラゴンマガジン等で誌上販売された(後に一般にも販売される)。

また、TSRは長編の『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化したものだが、第1話から第4話は、原作には無いエピソードとなっている。

今までの作品とは違い、舞台は「学園」ではなく「軍」。シリアスが中心なためコメディ的な要素は抑えられているが、前作『ふもっふ』同様、学園内のテンポの良いドタバタラブコメ要素は健在である。グロテスクな描写がみられるので、R-15指定された。

また、2007年7月31日から10月23日までAT-Xでも放送された(特別版OVAは翌週の10月30日放送)。WOWOWでは前述の通りR-15指定での放送だったが、AT-Xでの放送においては視聴年齢制限はかけられなかった。

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>>リンク切れ報告|2008/06/07 13:40|全話完結

新世紀エヴァンゲリオン -Neon Genesis EVANGELION-

新世紀エヴァンゲリオン インタラクティブDVD
『新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION)は、日本で1995年10月4日 - 1996年3月27日まで全26話にわたりテレビ東京系列(TXN)で放送された連続テレビアニメ作品、及びテレビシリーズの完結編であるアニメ映画、また、それらを再構築したアニメ映画。

略称「エヴァンゲリオン」「エヴァ」「EVA」。監督は庵野秀明。

また、『月刊少年エース』(角川書店)誌上で貞本義行による同名の漫画もテレビ放送に先立つ1995年2月号より連載されている(2008年現在、不定期連載中)。この漫画はアニメの原作ではなく、アニメの企画・脚本を元に異なる視点から描いた作品である。

ストーリー
TVシリーズ
 2000年9月13日に南極で発生したセカンドインパクトと呼ばれる大災害後の地球を舞台とする。その大惨事から復興しつつあった2015年の人類は、使徒と呼称される新たな脅威に見舞われていた。国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、襲来する使徒を殲滅するため、汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンを極秘に開発していた。そのパイロットには、まだ14歳の多感な少年・少女が選ばれ、世界の命運を託されたのであった。

主人公である14歳の少年「碇シンジ」は、「幼少時のトラウマ」と「父親との疎遠な関係」から、他人と接触を好まない内向的な少年であるが、NERVの司令である父親によって、EVA初号機のパイロットとして選任される。碇シンジをはじめとする EVA のパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦うという閉鎖的な極限状態に置かれることとなり、追い込まれ傷つき病んでいく。

セカンドインパクトの真相、襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」の全貌。多くの謎がちりばめられ、主人公であるシンジの挫折と成長を追いながら物語は進んでいく。

概要
作品タイトルについて
 作品タイトルにある「エヴァンゲリオン」とは、古代ギリシア語の「εὐαγγέλιον(エウアンゲリオン)」をラテン文字表記した「Evangelion」に由来する。エヴァンゲリオンとは元来、良い知らせ(good messenger)、めでたいニュース(good news)の意であったが、後に福音・福音書(gospel)の意味に用いられるようになった。本作品では主人公達が乗る人型決戦兵器のことをエヴァンゲリオンと呼称している。

また、ラテン文字表記では「新世紀」を「Neon Genesis」としているが(新世紀をそのまま英訳するとnew era/century)、これは原作者であるガイナックスおよび庵野の意向である。neon(νέον)とはギリシア語で「新しい」の意(英語ではネオン)、genesis(γένεσις)とは旧約聖書正典の一つ創世記(Book of Genesis)のことで、「誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意をもつ。

つまりラテン文字表記のタイトルであるNeon Genesis Evangelionはギリシア文字ではνέον γένεσις εὐαγγέλιονと書かれ、英訳するとNew Beginning Gospel(新しく始まる福音)となる。Genesisを「創世記」の意味とすれば前半部分は「新・創世記」ともとれるが、いずれにせよ「新世紀エヴァンゲリオン」とはニュアンスが異なっている。

また、新劇場版の製作が発表された際(→ヱヴァンゲリヲン新劇場版)、製作者側がタイトルから「新世紀」の文字が抜けた理由を「すでに21世紀になってしまったから」と発言していることから、本作が20世紀末に放送されたことが、タイトル成立の一因となっていたようである。

なお、中国語版のタイトルは「新世紀福音戰士」である。

アニメ界への影響
本作は、社会現象にまでなった1990年代を代表するアニメ作品であり、蓄積された邦画や日本の特撮、アニメーションの技法を濃縮した作風に加え、キャラクターの内的側面を表現するなど、斬新な演出が後続するアニメ作品に多大な影響を与えた(アニメ作品以外にもこの傾向はみられる)ことから、1970年代を代表する『宇宙戦艦ヤマト』、1980年代を代表する『機動戦士ガンダム』に続く第3次アニメ革命と言われた。従来のロボットアニメが、玩具の売り上げのための販促としての性格を色濃く持っていたのに対し、アニメ作品の映像ソフト自体に販売、購入価値を見出せる作風であり、本作以後、「パッケージ性」と呼ばれるこの性格を強め、テレビアニメの制作費を映像ソフト化で賄う仕組みができた。

コンテンツ業界では、元々一つのメディアでしか表現されていなかった作品(原作)の商品広告を、小説、漫画、アニメ、ゲーム、音楽CD、映画、キャラクターグッズ販売などの多数のメディアと組み合わせて商品展開させ各メディアの弱点を補う、「メディアミックス」と呼ばれる手法が1980年代後半から盛んになっていた。本作品は同時期の『スレイヤーズシリーズ』『機動戦艦ナデシコ』と共にその潮流を確立させたものであり、特に「原作のないアニメ主体のメディアミックス」の嚆矢となった存在である。

この作品の成功はアニメブームに繋がり、放送後の1997年頃からは、首都圏でテレビアニメが週約50本放送される空前のブームとなった(→アニメの歴史#テレビアニメの本数増加)。本番組の深夜帯再放送における高視聴率をきっかけにアニメの深夜放送(いわゆる深夜アニメ)が増加したことと合わせて、現在のアニメ放送体系を決定付けたと言える。TVアニメにおける製作委員会方式の初期試用作品であり[7]、その傑出した成功例である本作は、現在主流となっている同製作体制を増加させる一因となった。

社会的な評価
本作品のファンは「あまりアニメを見ない若者」や「心理学など現代社会の闇に関係されるものに興味を持った人たち」などにも広がり、新聞や一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等でも作品の内容が取り沙汰され、宮台真司や宮崎哲弥、東浩紀などの評論家によって、社会的影響力の検証が行われた[9]。2006年には文化庁メディア芸術祭の10周年記念企画として行われたアンケート企画「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で、他の名作アニメを抑えて第1位に選出され、根強い支持を示した。

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>>リンク切れ報告|2008/06/03 21:04|全話完結

サムライチャンプルー(Samurai Champloo)

サムライチャンプルー 巻之拾参
『サムライチャンプルー』は、日本のテレビアニメ、及びこれを原作とする漫画である。

概要
フジテレビと関西テレビの深夜枠で、2004年5月19日から9月23日まで(フジテレビの場合)放送された。全二十六話が制作されたが、地上波での放送はフジテレビの編成の都合上、第十七話で打ち切られた(関西テレビでの放送も、フジテレビ同様に第十七話まで)。BSフジでは一話~十七話を第一シーズン、十八話~二十六話を第二シーズンとして放送した(第二シーズンは土曜朝10:30~11:00と深夜からの移動となったと共に金曜深夜にリピート放送もあった)。後にアニマックスでも放映された。DVDは各二話収録、全十三巻。

大人気だった『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎監督が希望した新作は、意外なことに時代劇だった。そして出来上がった本作は、昨今の時代劇漫画・アニメと同様に時代考証とは無縁で、チャンプルーの名前通り、面白ければ何でもありだった。例えばデパートやモデルといったカタカナ英語や、現代風な言葉使い、ヒューマンビートボックスが登場するなど設定は一見無茶苦茶である。だがこのギャップが逆に面白く、雰囲気を壊すほどでもないため新鮮に感じられる。第一回の冒頭においては、このこと自体が監督から視聴者へ宣言されており、「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」とのこと。

監督が愛好するヒップホップカルチャーがベースで、音楽は当然のこと、殺陣や演出方法にもその影響が見られる。

渡辺信一郎監督作品の例に漏れず、豪華な声優が毎回ゲスト出演する。また、何本も監督作品があるような著名スタッフが演出にゲスト参加しているのも特徴である。

ストーリー
現代より遥か昔、侍も平民も太平の世を謳歌していた時代。天涯孤独の少女・フウは、向日葵の匂いのする侍の情報を求めて数多くのバイトをしていた。とある事がきっかけで知り合った2人の男性・ムゲンとジンを道連れに、フウは向日葵の匂いのする侍を見つける旅をする事を決意する。

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>>リンク切れ報告|2008/05/23 17:31|全話完結

銀河英雄伝説 -Legend of the Galactic Heroes-

アニメ製作20周年記念 銀河英雄伝説 LEGEND BOX
『銀河英雄伝説』(ぎんがえいゆうでんせつ)は、田中芳樹によるSF小説。また、これを原作とするアニメ、漫画、コンピューターゲーム等の関連作品。略称は『銀英伝』(ぎんえいでん)。 本編だけで一千万部突破を記録したベストセラーで現在もその記録を伸ばし続けている。

概要
銀河系を舞台に、銀河帝国と自由惑星同盟、およびフェザーン自治領(形式的には、フェザーンも銀河帝国の一部)の攻防と権謀術数を、ふたりの主人公ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーを軸に描くスペースオペラ。道具立てはSF的だが「後世の歴史家による記述」という体裁を取っており、文体はむしろ歴史小説に近い(アニメ版においても歴史教科書に載っている写真の様な描写が幾つも見受けられる)。

メディア展開の結果と徳間デュアル文庫版(刊行リスト参照)の発刊を理由として、本作がライトノベルに分類されることもある。

本作の原形となったのは、1970年代の末に田中芳樹(当時は李家豊〔りのいえ・ゆたか〕名義)が幻影城から新書ノベルスとして出版する予定で書き進めていた『銀河のチェス・ゲーム』である。この作品は幻影城の倒産によって未完のまま中断したが、のちに徳間書店の編集者がその原稿を読み、序章にあった本編より数世紀前のエピソードを膨らませて描くよう勧めた。

1982年11月、徳間書店の徳間ノベルズより『銀河英雄伝説』が刊行された。これは本編第1巻「黎明篇」に当たるが、本作に先立ち同社から刊行された著作『白夜の弔鐘』の売り上げ不振もあり、この時点では2巻以降を出すかどうかは未定(売れ行き次第)だったため、初版には巻数及びサブタイトルが入っていない。さいわい第1巻が増刷されたため第2巻が刊行されることとなり(これに伴いローマ数字で巻数表記が付くようになった)、当初はさほどの売れ行きではなかったものの、3巻を皮切りに人気に火がつき、1987年までに本編全10巻が書き下ろし刊行された。1988年、読者の支持によりその年の星雲賞を受賞。

SF(サイエンス・フィクション)に分類される作品だが、科学技術的な描写は重んじず、対立する陣営のイデオロギー、人物像、権謀術数、歴史の流れを正面に出し、「後世の歴史家」の観点から叙述することで、さながら架空の歴史小説であるかのような体裁をとっている[1]。作者はのちに架空の歴史小説『アルスラーン戦記』を発表することになるのだが、この『銀河英雄伝説』においても、作者の歴史・文学の知識は色濃く反映されており、中国史をはじめとする歴史上のエピソードがしばしば顔をのぞかせている。また、作者が本作品シリーズにて首尾一貫「超能力」や「異星人種族」「未知のエネルギー」「戦闘用ロボット」「アンドロイド」といった世のありようを変えるSF的な要素を一切持たせず、むしろ禁忌としたのも、いずれも、史実、あるいはそれを基にした過去の文学作品を念頭に、人間同士の営みから生み出される歴史ドラマとしての構成を意図したためである(そのせいか、SFブーム以後も本作の人気は続いた)。

作中、兵器の名称などには、銀河帝国側は北欧神話、対する自由惑星同盟側はギリシア・オリエント・ラテンアメリカ・中国など世界各地の神話からの引用が数多くみられる。また、人名、都市名などの名詞は帝国側はゲルマン風に統一され、一方の同盟側はさながら多民族国家のアメリカのごとく雑多なものとなっており、本作品に一種独特の雰囲気を与えている。これもその背景にあるものを想像させるために用意された舞台装置の一例といえる。

本編の他に外伝があり、外伝は1984年から1989年にかけ、『SFアドベンチャー』に連載または同誌増刊号に一括掲載された長篇が4本(いずれも新書ノベルス1冊分)、同誌読み切りの短篇4本に、漫画の原作である短篇『黄金の翼』がある(これら短篇は長らく単行本未収録であったが、徳間デュアル文庫版で1冊にまとめられた)。外伝は全6冊分が執筆されると公表されているものの、現時点で最後の1冊分が書かれる気配はない(ただし、『アルスラーン戦記』のように、数年間刊行が停止して読者からは休刊、終刊したと思われた後、続刊が出版された例がある)。

本作はベストセラーかつロングセラーとなり、刊行以来重版増刷が繰り替えされてきた徳間ノベルズ版の第1巻は初刊からほぼ20年目にして100刷の大台を超える。また、新書ノベルス版以外にもハードカバーの愛蔵版、徳間文庫による文庫版、2000年から2003年にかけて“ファイナルバージョン”と銘打って刊行された本編全20巻、外伝全9巻、これにハンドブックを加えた全30巻の徳間デュアル文庫版(巻数が増しているのは従来の1巻分を2分冊にしている為)など、バリエーション豊富な装丁による書籍が刊行。いずれも息長く売れ続け、一部で「お化け小説」とも言われている本作の人気維持に貢献している(各版の主な違いについては刊行リストの項を参照されたい)。

2007年2月からは徳間書店から東京創元社に版元を変え、創元SF文庫レーベルでの新装版リリースも開始されている。

あらすじ
西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。 その勢力圏を銀河系にまで拡大させた人類は人類統一政府である銀河連邦を成立させるが、その政治体制は長い年月を経て腐敗していった。 社会の閉塞感を打破する強力な指導者を民衆が求める中、宇宙海賊を壊滅させ宇宙軍の英雄であったルドルフ・フォン・ゴールデンバウムは、やがて政界に進出すると民衆の圧倒的支持を集めて独裁政権を確立し、首相と国家元首を兼任して終身執政官を自称。 宇宙暦310年に至って、「神聖にして不可侵たる」銀河帝国皇帝に即位して銀河帝国を建国、新たに帝国暦1年とした。 みずから行使する正義を信じてうたがわないルドルフは、共和主義者を中心とした反対派を弾圧・粛清し、議会を解散して専制政治へと移行させ、その支配は苛烈を極める一方、自身を支持する「優秀な臣民」に対しては特権を与え、帝国を支える強固な貴族階級を形成させた。 ルドルフの死後も、至高の権力をえるのはその子孫にかぎられ、世襲だけが権力の移動のあるべき姿になったかにみえた。

しかし、奴隷階級におとされた共和主義者たちは、アーレ・ハイネセンを中心として、帝国歴164年、みずから建造した宇宙船により帝国からの逃亡に成功。 銀河系の深奥部に歩を踏み入れ、指導者ハイネセンを事故で失うなど半世紀に及ぶ苦難の道程の末、帝国歴218年、ついに安定した恒星群を見いだし、そこで自由惑星同盟を建国。 民主共和政治を礎とする銀河連邦の正当な後継者との誇りから宇宙歴を復活させ、勤勉さと情熱によって国家体制をととのえ、多産を奨励し、急速に勢力を拡大させた。

やがて帝国ではルドルフの死後3世紀を経て、さしも強固だった体制のたがもゆるみ、貴族たちは権力闘争に明け暮れ、規律や統制は弱まり、恒星フェザーン星系においては、地球出身の大商人レオポルド・ラープの異常なまでの説得、そして賄賂を伴う工作により、皇帝の主権下ながらも内政に関してほぼ完全な自治権を有した商業都市国家型のフェザーン自治領が形成された。一方、自由惑星同盟ではその存在が帝国に知られわたると、権力闘争に敗れた貴族を「来る者は拒まず」の精神で受け入れたことで次第に変質していくこととなり、建国当初の理念は薄れていった。

こうして人類は、専制政治を敷く銀河帝国と、民主共和制を唱える自由惑星同盟、および商業を中心としたフェザーン自治領の3つの勢力に分かれ、フェザーンがその経済力と政治工作により勢力を拡張する中、帝国-同盟間では慢性的な戦争状態が150年にわたって続いていた。 この長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、2人の英雄が出現し、人類の歴史は大きく展開し始める。

宇宙暦776年/帝国暦467年、銀河帝国において、貴族とは名ばかりの貧家に生まれたラインハルト・フォン・ミューゼルは、敬愛する姉のアンネローゼが皇帝の後宮に納められた事で、ゴールデンバウム王朝への憎悪を抱くようになった。ラインハルトは、彼女を取戻すだけの力を得るために親友のジークフリード・キルヒアイスとともに帝国軍幼年学校に入学して軍人となる。やがて、腐敗したゴールデンバウム王朝を打倒し「宇宙を手に入れる」という野望を抱いたラインハルトは、その天才的な軍事的才能とキルヒアイスの補佐によって武勲を重ね、驚異的なスピードで昇進していく。ローエングラム伯爵家の家名を継ぎ、ラインハルト・フォン・ローエングラムとなった彼は、ついに20歳にして帝国元帥に就く。後に「常勝の英雄」「獅子帝」と呼ばれた彼の元には、現体制に不満を抱く若き才能が集まり、腐敗した体制のもと既得権益をむさぼる貴族からの反発の中にあって確固たる勢力を確立する。

一方、自由惑星同盟では、本来は歴史研究家志望であったものの、両親の死により歴史を無料で学ぶ方便として士官学校に入学し、不本意ながらも軍人になったヤン・ウェンリー(宇宙暦767年生まれ)が、本人の意思とは裏腹に歴史の表舞台に担ぎ上げられようとしていた。ヤンは暴力機関としての軍隊を嫌い退役生活を夢見ながらも、その軍事的才能によって望まぬ武勲を重ね、やがて提督に抜擢された。後に「不敗の名将」「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と評されたヤンは、母国の政治体制の腐敗を嘆き、戦争への懐疑を抱きながらも数々の戦いに身を投じることになる。

ラインハルトとヤンは、後にアスターテ会戦と呼ばれる戦いにおいて初めて対峙し、お互いの軍事的才能を認め合うこととなる。

テレビ放送
OVA第1期は、リリース終了後にテレビ東京において深夜に1回、夕方に1回放送された。20世紀末以降は、主にCS放送局や衛星放送局・WOWOWで全話が放送されている。DVD化に際しては、オリジナル版製作当時の事情によりやや粗さのある前半部分を中心に、一部作画がリメイクされている。

WOWOWでは2006年7月2日より、映画第1弾とOVA全話をテレビ初となる“リマスター版”を使用して放送した。

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>>リンク切れ報告|2008/05/22 21:31|全話完結

きまぐれオレンジ☆ロード -Kimagure Orange Road-

きまぐれオレンジ☆ロード The Series テレビシリーズ DVD-BOX
『きまぐれオレンジ☆ロード』は、まつもと泉による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品。「週刊少年ジャンプ」で1984年15号から1987年42号まで全157話が連載された(ただし1986年15号から1987年11号までの約1年間休載)。また特別編158話が週刊プレイボーイ1999年44号に掲載された。

ストーリー
超能力一家の長男に生まれた春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。恭介は超能力が使えること以外にはこれといって特技もなく、優柔不断な性格を妹から鬱陶しがられるだけのどこにでもいる中学生。

超能力が使えるのは家族だけの秘密なので、昔から正体がバレるたびに転校を繰り返すという生活を続けていて、ついこの間もくるみが100メートルを3秒で走るという騒ぎを起こしてしまい、春日一家は7度目の転校を余儀なくされてしまった。

そして7度目の転校で引っ越してきた街で、近所を散策していた恭介は赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、その美しさと愛くるしい立居振舞にひと目惚れをする。だが後日、転校した先の中学で同級生として再会したまどかは、学園一のスケバン少女で男子からも恐れられているような存在だった。まるで恭介とは初対面であるかのようなぶっきらぼうな態度をとるまどかに戸惑う恭介。だがまどかも、初めて会った時から憎からず想っていた恭介に、不良少女としての自分の姿を見られたことで思わずそんな態度をとってしまっていただけだった。最悪の再会をした二人だったが、それからの学生生活の中で、恭介はたまに見せるまどかの素の優しさを見るにつれその想いを新たにする。そしてまどかのほうも、一見つれない態度をとりつつも次第に恭介に惹かれていく。

そんな中、まどかと姉妹のような仲で同じくスケバンの檜山ひかるは、人気のない放課後の体育館で、恭介がバスケットボールを超能力を使って超ロングシュートを決める様子を目撃し、恋に落ちてしまう。そしてスケバンをやめて自らの気持ちを公言して恭介にアタックを始めたひかるに対し、まどかは自分の気持ちを殺して姉という立場からひかるを応援すると言ってしまう。学内外問わず積極的なアプローチをしてくるひかるを無下にはできず、その可愛らしさに思わずデレデレしてしまう恭介。いつのまにか同級生からはカップルとして認知されてしまうが、それでも恭介はまどかのことが気になって仕方がなく・・・。

こうして3人の関係は奇妙な三角関係へと発展してしまったのだった。

原作について
連載当初のキャッチコピーが「POP&LITE」であったことからもわかるように、かわいらしい絵柄と優柔不断な主人公が出てくるラブコメ調ストーリーは、「ジャンプ」というよりも当時「うる星やつら」で人気が高かった「少年サンデー」的な作品であった。これはまつもとの担当だった高橋俊昌の好みと編集方針が、まつもとの持つポップ志向と合致したためである。高橋は当時の「週刊少年ジャンプ」において鳥嶋と並んで数少ない反硬派路線の推進者であった。本作はたちまち人気を博し当時大ブームだったラブコメを好む読者を「ジャンプ」へ引き付けることに成功した。

まつもとは連載中に原因不明の体調不良に度々襲われるようになり、長期休載を余儀なくされたことがある。休載前と連載再開後の一時期では絵柄が大きく異なるため、当時のアシスタントの「萩原一至が作画を担当していた」と噂された。しかし実際にはまつもとが執筆不能となった時に一時的に萩原が作画を担当したのみであり、また萩原も連載終了前にまつもとのスタジオを去っていて、まつもと本人もこの噂を公式ファンブック内で否定している。なお、まつもとの体調不良の原因は、2004年になって脳脊髄液減少症であったことが判明している。

単行本化にあたってはかなり加筆修正されている。特に最終巻、最終話は大幅になされている。さらに愛蔵版発行時にも加筆修正されており、連載時、JC(ジャンプコミックス)時、愛蔵版は最終回全て違っている。

テレビアニメ
1987年4月6日から1988年3月7日まで、毎週月曜日19:30 - 20:00で日本テレビおよびその系列局にて放送された。アニメでは、特に恭介の性格が原作とは大幅に違っていたため、原作のファンからは不評であった。しかし、アニメはアニメ独自のファン層を作った事も事実である。

オープニング、エンディングは、何カットも切った映像を使ったり、アニメのセル画をコピー機にかけたり、砂アニメを使用したりと斬新で他のアニメとは一線を隔す出来で、アニメ誌で評価される事があった。

本作のヒロイン鮎川まどかはアニメ放送していた年の1988年の「アニメージュ」(徳間書店)、1987年の「アニメディア」(学研)の女性キャラ人気投票で1位に輝いている。さらに「アニメージュ」では放送終了後も何回もランクインされていた。また、アニメでは以下の設定が加えられている。

春日家にジンゴロという太ったネコがいる。本作のマスコット的キャラになっている。
アニメは中学3年の一年間で、原作では高校時代のエピソードも登場する。
まどかがサックスを吹く。それにより心情を描いていたがサックスを吹いているシーンで視聴率が明確に下がるためこのようなシーンはすぐになくなった。(寺田憲史著「ルーカスを超える アニメ・ゲームビジネス創作術」より)
まどかがピックを投げる事がある為か、昔のまどかを知ってる人間からは「ピックのまどか」と呼ばれ方をされている。
まどかの家は漫画では大きな洋館だが、アニメでは普通な感じの洋風の家になっている、等。

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モンキーターンV -Monkey Turn V-

モンキーターン 第7節
『モンキーターン』は、週刊少年サンデーに1996年36・37号から2005年3号まで連載された河合克敏による漫画である。全385話。単行本全30巻。また、愛蔵版が順次刊行されている(2008年5月16日現在、10巻まで発売。同年6月18日に11巻・12巻が発売予定)。

概要
約8年半にわたる長期連載だったが、作者の遅筆もあり基本的に週13ページでの連載であった。2004年にはテレビ東京系でテレビアニメ化された。第45回(平成11年度)小学館漫画賞受賞。

作者は競艇が趣味であり、平和島競艇場で濱野谷憲吾の激走を見たのが漫画を描き始めたきっかけといわれている(濱野谷憲吾の本作品に対するコメント[1])が、それ以前に当時の少年サンデー編集長奥山豊彦から、「競艇マンガを描かないか」と打診されていた。また主人公が大怪我を負ったあと復活する話は平田忠則や植木通彦の復活劇にヒントを得ていると言われている(植木は、本人の要望により負傷した桐生競艇場で復帰戦を果たした)。

ベースは主人公・波多野憲二の成長譚であり、それに立ちはだかる洞口親子というライバル図式が成り立っている。また、その中に友人の岸本や師匠の古池勘一、同支部の先輩やヒロインの青島優子らが絡み、話を盛り立てる。

前作の『帯をギュッとね!』の時から高い評判を得ていた綿密な取材とそれに基づいた緻密な試合の描写もさることながら、師弟関係や先輩、同期との信頼関係など多くの人間を巻き込んだドラマ作りの巧さは多くの読者から支持を受けていた。また、作者が得意とするコント、ユーモアのセンスも健在で真面目な路線の中に笑いを誘うネタも多い。

そして日本船舶振興会からも競艇初心者の入門書として推薦されるほどであった(作中に笹川会長らしき人物が登場し、怪我からの復帰まもない波多野に対して激励していることからも協会の期待度が読み取れる)。実際本作品を読み、初めて競艇に関心を持ったという若い人も多く、それで競艇選手を目指したレーサーが現在活躍しているのも事実であることから、かなりのPR力はあったと思われる(マイナー競技の宣伝と普及という面では、同時期に週刊少年ジャンプで連載されていた『ヒカルの碁』と共通する部分があり、奇しくも同時期に両作品が小学館漫画賞を受賞している)。

また、第41回・第42回総理大臣杯競走など2005年11月から2007年3月まで本作品をメインビジュアルにしたものが平和島競艇で採用されており、競艇選手募集ポスターにも本作品が採用されていた。ちなみに、ほぼ同時期に同じく競艇をテーマとした漫画『競艇少女』がスーパージャンプで連載されていたが、本作品ほどの影響を持つには至っていないところからも、本作品の完成度の高さが窺われる。

ストーリー
主人公・波多野憲二(はたの けんじ)は、モンキーターンに憧れ、競艇選手になった。競艇学校の卒業式に「3年以内に日本一のレーサーになる」と宣言。その公約を実現し、若手ナンバーワンレーサーとなった波多野は、日々ライバルたちとのバトルを繰り広げて、今日も走り続ける…。

アニメ
2004年1月10日から6月26日まで、毎週土曜日深夜0:55より、テレビ東京系で放送された(OA時間はテレビ東京のものである)。系列外の北陸放送(TBS系列)でも同年4月から放送された。また、同年7月3日よりタイトルを『モンキーターンV』と改名して再スタート。12月18日まで計4クール全50話放送された。競艇のレース中継を主に放送するJLC(日本レジャーチャンネル)で放送されたこともある。2007年10月6日からTXN系列のテレビせとうちで再放送されている(毎週土曜6:30~7:00。本放送時と違い、地元の児島競艇・まるがめ競艇がスポンサーについている)。

『モンキーターン』では主人公の波多野が競艇学校卒業して全日本選手権競走で最初の優勝をするまで、『モンキーターンV』では波多野が全日本選手権競走の最初の優勝から賞金王決定戦に初出場をするまでが制作されている。

漫画版との相違
主人公たちが訓練を行った競艇学校が本栖訓練所ではなく、やまと競艇学校に変わっている。アニメ放送時はすでに訓練所が移転しているため。またアニメ版のスタートは競艇学校卒業からなので、競艇学校時代は話の要所で回想する形になっている。 漫画版よりもアニメのほうが早く終了している。そのため、終盤の展開に若干の相違がある(賞金王決定戦の着順等)。

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モンキーターン -Monkey Turn-

モンキーターン 第2節
『モンキーターン』は、週刊少年サンデーに1996年36・37号から2005年3号まで連載された河合克敏による漫画である。全385話。単行本全30巻。また、愛蔵版が順次刊行されている(2008年5月16日現在、10巻まで発売。同年6月18日に11巻・12巻が発売予定)。

概要
約8年半にわたる長期連載だったが、作者の遅筆もあり基本的に週13ページでの連載であった。2004年にはテレビ東京系でテレビアニメ化された。第45回(平成11年度)小学館漫画賞受賞。

作者は競艇が趣味であり、平和島競艇場で濱野谷憲吾の激走を見たのが漫画を描き始めたきっかけといわれている(濱野谷憲吾の本作品に対するコメント[1])が、それ以前に当時の少年サンデー編集長奥山豊彦から、「競艇マンガを描かないか」と打診されていた。また主人公が大怪我を負ったあと復活する話は平田忠則や植木通彦の復活劇にヒントを得ていると言われている(植木は、本人の要望により負傷した桐生競艇場で復帰戦を果たした)。

ベースは主人公・波多野憲二の成長譚であり、それに立ちはだかる洞口親子というライバル図式が成り立っている。また、その中に友人の岸本や師匠の古池勘一、同支部の先輩やヒロインの青島優子らが絡み、話を盛り立てる。

前作の『帯をギュッとね!』の時から高い評判を得ていた綿密な取材とそれに基づいた緻密な試合の描写もさることながら、師弟関係や先輩、同期との信頼関係など多くの人間を巻き込んだドラマ作りの巧さは多くの読者から支持を受けていた。また、作者が得意とするコント、ユーモアのセンスも健在で真面目な路線の中に笑いを誘うネタも多い。

そして日本船舶振興会からも競艇初心者の入門書として推薦されるほどであった(作中に笹川会長らしき人物が登場し、怪我からの復帰まもない波多野に対して激励していることからも協会の期待度が読み取れる)。実際本作品を読み、初めて競艇に関心を持ったという若い人も多く、それで競艇選手を目指したレーサーが現在活躍しているのも事実であることから、かなりのPR力はあったと思われる(マイナー競技の宣伝と普及という面では、同時期に週刊少年ジャンプで連載されていた『ヒカルの碁』と共通する部分があり、奇しくも同時期に両作品が小学館漫画賞を受賞している)。

また、第41回・第42回総理大臣杯競走など2005年11月から2007年3月まで本作品をメインビジュアルにしたものが平和島競艇で採用されており、競艇選手募集ポスターにも本作品が採用されていた。ちなみに、ほぼ同時期に同じく競艇をテーマとした漫画『競艇少女』がスーパージャンプで連載されていたが、本作品ほどの影響を持つには至っていないところからも、本作品の完成度の高さが窺われる。

ストーリー
主人公・波多野憲二(はたの けんじ)は、モンキーターンに憧れ、競艇選手になった。競艇学校の卒業式に「3年以内に日本一のレーサーになる」と宣言。その公約を実現し、若手ナンバーワンレーサーとなった波多野は、日々ライバルたちとのバトルを繰り広げて、今日も走り続ける…。

アニメ
2004年1月10日から6月26日まで、毎週土曜日深夜0:55より、テレビ東京系で放送された(OA時間はテレビ東京のものである)。系列外の北陸放送(TBS系列)でも同年4月から放送された。また、同年7月3日よりタイトルを『モンキーターンV』と改名して再スタート。12月18日まで計4クール全50話放送された。競艇のレース中継を主に放送するJLC(日本レジャーチャンネル)で放送されたこともある。2007年10月6日からTXN系列のテレビせとうちで再放送されている(毎週土曜6:30~7:00。本放送時と違い、地元の児島競艇・まるがめ競艇がスポンサーについている)。

『モンキーターン』では主人公の波多野が競艇学校卒業して全日本選手権競走で最初の優勝をするまで、『モンキーターンV』では波多野が全日本選手権競走の最初の優勝から賞金王決定戦に初出場をするまでが制作されている。

漫画版との相違
主人公たちが訓練を行った競艇学校が本栖訓練所ではなく、やまと競艇学校に変わっている。アニメ放送時はすでに訓練所が移転しているため。またアニメ版のスタートは競艇学校卒業からなので、競艇学校時代は話の要所で回想する形になっている。 漫画版よりもアニメのほうが早く終了している。そのため、終盤の展開に若干の相違がある(賞金王決定戦の着順等)。

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テニスの王子様(Tenisu no Ojisama) -The Prince of Tennis-

テニスの王子様 100曲マラソン
『テニスの王子様』(テニスのおうじさま, Prince of Tennis)は、1999年7月より2008年3月まで『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載された、許斐剛による中学校の部活動テニスを題材とした少年漫画作品。およびそれを原作としたアニメ作品、ミュージカル作品、映画作品、ゲーム作品。略称「テニプリ(王子様=プリンス→テニスのプリンス)」。

単行本は2008年3月現在41巻まで発刊中。2006年実写映画化、及びOVA化。2008年中国で実写ドラマ化。

概要
1998年41号掲載の読切(パイロット版)を経て、1999年32号より連載開始、2008年14号まで約9年間連載された。主人公はじめ主要登場人物の多くは天才的に描かれ、一般的な登場人物との落差が激しく、結果として努力・友情→勝利、という旧来のスポ根とは異なる。しかし、全く努力(修行、特訓など)や協調しないわけではない。この作品に限ったことではないが、スポーツ作品としてはあまりに荒唐無稽な必殺技や誇張表現などが多い。

あらすじ
アメリカ各州のJr大会で4連続優勝の経歴を持つテニスの天才少年、越前リョーマ。アメリカから帰国したリョーマは、テニスの名門「青春学園中等部」に入学。全国制覇を目指す青学テニス部に入部し、1年生にしてレギュラーとなったリョーマが、様々な対戦校との試合を経て成長していく物語。

必殺技
連載が進むにつれてテニスというスポーツのルールを逸脱した、また人間を超越した必殺技が使用されるようになる。極一部の例としては「試合中に相手の技を見ただけでコピーする」「シングルの試合で、残像が見える程素早く動き、『分身』する」「試合相手をボールだけで血塗れにして、観客席まで吹き飛ばし瀕死に追い込む」「体からオーラのようなものを発する」「テニスボールが真っ二つに割れる」等。

テレビアニメ
2001年10月10日 - 2005年3月30日までテレビ東京系列と岐阜放送で水曜19:00 - 19:27にて放映された。全178話(また、テレビ岩手などの系列外各局でも放送され、計19局ネットとなった)。

何度となく当初の放送期間が延期されるが、スポーツものなので、漫画の流れよりも早くなってしまい、ストーリーが原作を追い越してしまうという事が起きてきた。途中に、オリジナルストーリーを入れるなどをして繋いでいたが、結局2005年3月30日を以って放送終了。2008年4月3日よりテレビ東京系で再放送されている。

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めぞん一刻 -Maison Ikkoku-

めぞん一刻 (1) (Big spirits comics)
『めぞん一刻』(-いっこく)は高橋留美子によるラブコメディ漫画作品。及びこれを原作としたアニメ(テレビ・映画)、実写版映画、テレビドラマ作品。

概要
連載誌
「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)誌上において、創刊号である1980年11月号から1987年の19号にかけて連載。ビッグコミックスピリッツは創刊当初は月刊であったが、月2回刊からさらに週刊へと変わり、掲載の頻度は増えていった。単行本は全15巻。2007年4月27日に新装版として発売される。1992年から1993年にかけて、A5判のワイド版としても発売され、1997年には文庫版が出ている。

1986年にはアニメ化、実写映画化され、1988年にはアニメ映画も作成されている。また、2007年5月12日にはテレビ朝日系列でテレビドラマが放映された。

内容
「時計坂」という町にある「一刻館」という名の古いアパートの住民、五代裕作と、管理人としてやって来た若い未亡人音無響子を中心としたラブストーリー。1980年代のラブコメディー漫画の金字塔として名高い作品である。

人より苦労を背負い込んでしまう世渡り下手な青年・五代裕作と、生来の鈍感さと亡き夫への操ゆえの真面目さを合わせ持つ美人管理人・音無響子の織り成す恋愛模様が、常識はずれの面々が住むおんぼろアパート「一刻館」を舞台に、高橋独自のリズミカルでコミカルな展開で小気味良く描かれている。

時代背景・場所
連載当初、高橋は西武池袋線沿線の東京都東久留米市に居住しており、本作品の初期の風景描写にはこの街の様子がうかがえる。例えば「時計坂駅」の外観は、西武線東久留米駅がモデルとなっている。駅舎やプラットホームの描写に同駅の特徴が見て取れる。連載当時の東久留米駅は現在の北口駅舎しかなく、駅舎脇には「狭山そば」の店舗があった(作中でゆかり婆さんがそばを食べながら店を出てくるシーンがある)。原作中にみられる時計坂の描写の多くは、東久留米駅北口から徒歩数分圏内の町並みをモデルに作画されていることが愛好家らの研究[1]により発見されているが、その多くは20年以上の時の経過により消失し、面影がわずかに確認出来る程度である。なお、作者は当作品の連載中に、同じ西武線沿線の練馬区に転居しており、初期の作画と後期の設定が同一性を保持していないことが指摘されている。中期頃の原作に郵便物で「東京都練馬・・・音無響子様」(61話)と描写されるシーンが登場する。

アニメ化に際してアニメーターが黄色い車両を中央・総武緩行線にしようと決めたのか(制作のスタジオ・ディーンは同線沿線の西荻窪にある。高橋氏本人の了解を得たのかは不明。)、アニメ31話「一刻館スキャンダル 五代君が同棲中!?」では「立川」、「津田沼」の行き先を出した電車が描かれており、92話「こずえちゃん結婚! 五代の愛は永遠に?!」では「西船橋」の方向幕を出した電車が描かれている。

物語は、高橋が得意とするシチュエーションコメディの手法が採用され、すれ違いと誤解の繰り返しが各話の基本構造となっている。固定電話は普及していたが、五代は経済的理由で電話を引けない状態であり、アパートの電話は管理人室と共用にそれぞれ1台という設定がなされた。ガールフレンド(こずえ)から五代あてにかかる電話を響子が取り次ぐなど、現代では考えにくいシチュエーションから生じ得た数々のすれ違いと誤解、住人たちの干渉などは、物語のための大きな舞台装置となっている。

登場人物の特徴
登場人物はそれぞれが際立った個性を持っている。"非常識のかたまり"とも言える一刻館の住人をはじめとして、アクの強いキャラクターたちがおりなす奇妙でおかしな行動の数々も、物語の重要な要素である。住人の苗字には、居住する部屋番号と同じ数字が入っている(ストーリー上の重要人物の三鷹瞬、七尾こずえ、八神いぶき、九条明日菜も含む)が、これは高橋が大ファンである筒井康隆の短編小説『死にかた』から発想を得たとも言われている。

作品のきっかけ
高橋が大学時代に住んでいた西武池袋線江古田駅近くの中野のアパートの向かいにあった下宿屋の住人がトランシーバーでやり取りし合ってる等といった様子が面白そうだったことから、下宿屋の人間模様(喜劇)を描いてみたいというのがこの作品のきっかけであり、当初は恋愛作品の予定ではなかったという。そのためか初期には浪人の五代を一刻館の住人がからかうストーリーが多かったが次第に恋愛中心のストーリーになっていった。この下宿は1980年の春に取り壊され連載を決めたときにはすでに建物は無かった(ビッグコミックスピリッツ2005年47号)。

テレビアニメ
概要
1986年3月26日から1988年3月2日まで96回にわたり、30分作品のアニメがフジテレビをキー局として放映された。

放送局 - フジテレビ系列
制作 - キティ・フィルム
放映期間 - 1986年3月26日~1988年3月2日 全96話
うる星やつらでの次回予告枠で、この作品が新番組として告知された際のキャッチフレーズは『坂の途中に愛がある』であった。

この作品は一部カットされた話があるものの途中で打ち切りにならずに放送を完走できた。高橋留美子作品では短編を除いてほぼ全話を放送できたのはこの作品だけである。 前半は原作に忠実に進むが中盤から後半にかけては改変やオリジナルなど原作とはニュアンスが変わってくる。最近ではビデオ、DVD化もされ、キッズステーション、アニマックス、独立U局などで再放送が頻繁にされている。
TOKYO MXでは2006年10月6日から再放送していたが、2007年7月20日の第40話をもって打ち切られている。 声優林原めぐみが脇役として出演することが多かった。ちなみに本作は林原のデビュー作でもある。

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るろうに剣心(Rurouni Kenshin) -明治剣客浪漫譚-

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 巻之十八
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん/ 海外表記:Rurouni KenshinもしくはSamurai X)は和月伸宏による漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲームなどのメディアミックス作品。

概要
『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1994年19号から1999年43号まで連載。単行本はジャンプ・コミックスより全28巻。また後に完全版が全23巻で刊行された。「るろうに」とは作者の造語で、漢字表記は「流浪人」。要するに「流れ者」の事である。各話数はそれぞれ「第○○幕」という通し番号になっている。1996年のテレビアニメ化を最初に映画・OVAとアニメ化もなされている(後述)。

明治時代初期の日本が舞台。登場人物や武術の流派は一部を除いて架空のものだが、赤報隊や新選組、そして明治11年(1878年)5月14日の大久保利通暗殺事件(紀尾井坂の変)など、物語の転換点では史実を絡ませている。

「ジャンプで歴史物は受けない(実際にはジャンプでも『花の慶次』がヒットした前例がある)」、「明治時代は漫画にするには難しすぎる」と連載前は編集者に言われたらしいが、その前評判を跳ね返し、人気を博した。登場人物の名前に作者の出身地である新潟県、特に旧越路町を含めた長岡市に関係のある地名や神社の名前が多く使われている。

全28巻の売り上げは4700万部 - 5000万部を記録しているヒット作で、海外でも絶大な支持を受けている。 海外では作品名としてしばしば"Samurai X"が用いられている。この題は剣心の頬の十字傷に由来する。

本編終了後に後日談的な話として『弥彦の逆刃刀』(完全版に収録)、『春に桜』(公式ファンブック「剣心華伝」収録・完全版に収録)の2作品が読切として存在する。なかでも『弥彦の逆刃刀』は発表時に作者自身が「これで剣心の物語は完結です」と同作がこの話によって正式な完結を迎えたことを語っていた。

剣心の流派である「飛天御剣流」は本作及びそれに付属する読切作品の他に『戦国の三日月』という同作者の読切作品(単行本6巻、完全版10巻収録)にも登場する(ただし、本作の一部の読切も含めて、名称は「飛天三剣流」となっている)。作者は単行本12巻にて両作に繋がりがあるとも読み取れる発言をしている。

なお、「弥彦の逆刃刀」で正式な完結を迎えたと語った作者であるが、後に刊行された完全版のフリートークでは「剣心の物語は終わったけど、クリエイターとして本気で描きたい、いいものが描けると確信できて、なおかつ話が来たときはまた描くかもしれない」と続編への抵抗が薄れていることを感じさせた。

日本国外での展開
アメリカではアニメの劇場版およびOVAは"Samurai X"の題で発表され、TVシリーズとVIZ Media発行の漫画版はRurouni Kenshinの題で発表された。翻訳版が刊行されている他の諸外国では、ブラジルはじめ、Samurai Xを正式な題名表記にしている国も少なくない。余談だが、このネーミングは作者も気に入っており、『武装錬金』では「ソードサムライX」という名称の武装錬金を登場させた。

韓国語版の題名は『パラメ コムシム(바람의 검심)』(意:風の剣心)。 但し、劇中の主人公名は「ケンシン」のまま。剣技名は漢字を韓国語式に読む形式が基本。TVアニメ版では、他の人名が一部変更されている。薫→カリン、弥彦→ミオン,左之助→サノ、御庭番衆→スパイ軍団、等

台湾では『神劍闖江湖』のタイトルで、最初に地上波の「民視」で1998年1月11日より放送を開始し、その後「緯來綜合台」「ANIMAX」「AXN」と各局で次々放送されている。なお、香港ANIMAXでは『浪客劍心』のタイトルで放映されており、同じ漢字圏でもタイトルが異なる(これはこの作品に限ったことではなく、台湾と香港ではタイトルが違うことが一般的である)。

完全版
2006年7月から2007年5月にかけて毎月2巻づつ、全22巻の完全版が刊行された。通常版の単行本には未収録であった「弥彦の逆刃刀」及び「春に桜」も収録。

表紙は描き下ろし。カバー下にその巻の表紙になった人物を再デザイン及び再設定し直した「剣心再筆」が載っている(22巻の再筆は表紙の面々ではなくそれまで再筆出来なかった登場人物。剣心皆伝の再筆は新撰組等の幕末時代の人物達(「るろうに剣心」に登場しなかった人物も含む))。口絵が花札になっている。口絵の人物も基本的にその巻の表紙に載った人物である(例外として駒形由美は12巻の口絵ではなく14巻の口絵に登場し、22巻の口絵は明治15年の緋村一家となっている)。

奇数巻の初版には「るろうに短信」というチラシが付いてきて、その月に発売された巻の表紙を飾る人物の解説と「月刊和月」という和月伸宏作品の登場人物(ほとんどるろ剣キャラだが)をゲストに呼んだ企画が載っている。

17巻 - 20巻の初版は小冊子として単行本に載っていたFREE TALKを収録した「時事随想拾遺」、登場人物製作秘話を収録した「設定秘話拾遺」がそれぞれ上下巻で付属される。これは元々は付属する予定がなかったが、ファンからの要望が多く、またそれまでの完全版の売れ行きも好調だった事から予算もできたため付属する事が決まった。

完全版完結後には、完全版と同じ装幀ガイドブックとして「剣心皆伝 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が刊行された(2007年6月)。

あらすじ
明治維新のために不本意ながら自分を殺し人を斬り続け、「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客緋村剣心が「不殺(ころさず)」を誓い、神谷薫との出会いや宿敵たちとの戦いを通じて、新たな時代での生き方を模索していく。

テレビアニメ版
1996年1月10日から1998年9月8日にかけてフジテレビ系列で放送された。セルアニメによる制作(一部CGあり)だが、絵のクオリティーは高い。また、涼風真世(1996年時点ですでに宝塚歌劇団を引退)・藤谷美紀・八嶋智人・井上純一など、俳優が多くキャスティングされていた。94話放送されたが、放送されなかった95話目が存在し、終了後の1998年12月にソフト化して発売された。

アニメ『るろうに剣心』の関東地区での平均視聴率は12.2%であり、また、放映期間を通しての最高視聴率は第37幕「衝撃!折れた逆刃刀・天剣の宗次郎対剣心」の16.0%である。

原作に比べて設定の相違が顕著で雷十太編のように大幅なアレンジが加えられているエピソードもある。

なお、「京都編」完結時点では原作の「人誅編」も開始間もない時期であることから、展開を見守ると言う形でアニメ版オリジナルストーリーが展開され(ただし、79話 - 82話の所謂「海舟編」はノベルズ版が原作)、「風水編」を以って終了となった(ただし、人誅編をアニメで放送する構想は存在したようで、EDテーマに雪代巴が登場した事がある)。

製作がSPEビジュアルワークスであるということから、主題歌はソニー・ミュージックエンタテインメント(番組スポンサーでもあった)のアーティストが起用され、OP、EDともに主題歌のプロモーションフィルム的な色合いが濃かった。結果、主題歌は必ずと言っていいほどのヒットを飛ばし、SIAM SHADE、T.M.Revolutionなど、ブレイクしたアーティストは数多い(SIAM SHADEは『1/3の純情な感情』がヒットしなければその時点で解散するはずだったという逸話もある)が、曲の内容とアニメ本編の内容には、ずれが大きいものが多かった。事実、初代オープニングを担当したJUDY AND MARYは本作の主題歌を依頼されたとき「最近のアニメはわからない」ということでなんと『キャンディ・キャンディ』のイメージで曲を作ってしまったと言う逸話がある。また諸事情で差し替えられてしまった、L'Arc〜en〜Cielの「the Fourth Avenue Café」は曲の内容と映像が一致(特にサビ)していたため、差し替えられた事を惜しむファンもいる(ビデオ版で見る事が出来る)。

なお、作者は基本的にアニメ版には関与しておらず、単行本の余白(フリートーク)において、演出の悪さや黒笠編の脚本が詰め込みすぎである事、サブタイトルが見当違いである事などが不満である事を発言している。ただし、作者がアニメに触発された部分も存在し、京都編エピローグで剣心が神谷道場へ帰ってくる際の構図はアニメ版の初代オープニングの最後の場面が元となっている。

2006年12月20日に、今までのすべての映像作品を集めたDVD-BOXが発売された。

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>>リンク切れ報告|2008/05/18 12:16|全話完結

闘牌伝説アカギ ~闇に舞い降りた天才~ -Akagi-

闘牌伝説アカギ DVD-BOX 羅刹の章
『アカギ ~闇に降り立った天才~』( - やみにおりたったてんさい)は、近代麻雀(竹書房)に1992年から連載中の福本伸行原作の麻雀漫画作品。本作の主人公、赤木しげるの名をタイトルに冠している。

概略
元々は、『天 天和通りの快男児』からスピンオフした漫画で、天の登場人物、“伝説の雀士”赤木しげるを主役にし、赤木の少年期から青年期、そして伝説の雀士へ登りつめていく姿を描いた作品である。

他の福本作品同様に人間の内面や心理描写を細かく描く事で人気を呼び、2008年現在、福本作品の中では最長期連載を記録している(単行本数では『賭博黙示録カイジ』シリーズの方が多い)。もっとも心理描写が作品の中心となっているため物語が進まず、現在連載中の「鷲巣麻雀編」は(半荘6回にも関わらず)何年たっても終わりが見えてこない、という状況に陥っている。これについて福本は、テレビアニメガイドブックでのインタビューにて「短くしたいと思っている」と語っている。

1995年に『闘牌伝アカギ』(とうはいでん - )、1997年にその続編の『雀魔アカギ』(じゃんま - )としてVシネマ作品となり、1996年にVシネマ版を、2002年に漫画を、2006年にアニメを、それぞれ元にしてコンピュータゲームが制作・発売された。2005年には『闘牌伝説アカギ ~闇に舞い降りた天才~』(とうはいでんせつアカギ やみにまいおりたてんさい)として日本テレビ系列でアニメ化された。さらに近代麻雀オリジナル2008年7月号から原恵一郎による鷲巣を主人公にしたスピンオフ作品『ワシズ -閻魔の闘牌-』が連載されることになっている。

あらすじ
昭和33年、高度成長期真っ只中の時代。雨降りしきるある夜、とある雀荘でヤクザ相手に命がけの勝負を挑んでいた南郷は徐々に窮地に追い込まれていた。その時突然、ずぶぬれになった一人の少年が雀荘に入ってきた。少年にただならぬ気配を感じた南郷は、麻雀牌すら握ったことのない彼に代打ちをさせる。このときから伝説が始まった。少年の名は赤木しげる。後に「神域の男」として裏社会にその名を轟かせる人物であった。

アニメ
『闘牌伝説アカギ ~闇に舞い降りた天才~』と題して、2005年10月4日から2006年3月28日まで日本テレビ系の深夜に放送された。全26話。福本作品では初のアニメ化。福本ワールドを忠実に再現した結果、現実世界を舞台にしているにもかかわらず女性キャラクターが一切登場しない、極めて珍しいアニメ作品となった。現在はDVD-BOX2巻(DVDディスク4x2・計8ディスク)にまとめられ、発売中。2007年11月13日より、GyaOにてネットで初めて放送された。

基本的にストーリーは原作と同じだが、10年以上かけて連載された作品を26話に収めて放送したため、原作にあった重要な台詞や場面が一部省略されている。いわゆる深夜アニメはほとんどが視聴率1~2%という中で、4%前後という高視聴率を記録したが、原作も完結していないため、最終話は勝負の途中で終了するという中途半端な終わり方になってしまった。

ストーリーや麻雀のルール上、おかしな描写が散見できることから製作上のツメの甘さも指摘されている。対戦相手が驚愕したときの顔面が曲線状にゆがむ表現(グニャると呼ばれる)など、原作の特徴を非常に忠実に再現している。

麻雀を得意とする実写系の俳優が数多く出演している事もあり、DVDボックスでは原作者・福本と主な出演者が実際に普通のマージャンや鷲巣麻雀(鷲巣麻雀は福本未参加)を行った特典映像ディスクが付属、好評を博した事から本作を放送したCS系放送局・日テレプラス&サイエンス(現・日テレプラス)ではダイジェスト版が放送された。

2007年1月1日早朝(番組表上では2006年12月31日の放送に組み込まれている)、日本テレビでのみ全話を各勝負ごとにまとめて約130分に再構成した総集編『超アニメ!!闘牌伝説アカギ2006特別版』が放映された。番組の随所にはアカギ役の萩原聖人がナビゲーターとして登場、本放送当時の心境を語りつつ、各勝負の状況を解説した。

なお、同じ福本作品で同じ会社からアニメ化されることとなった『カイジ』の主人公伊藤開司も萩原が担当している。萩原の声優としての演技についてナレーションを担当した古谷は、『冬のソナタ』で萩原が担当していたペ・ヨンジュンの吹き替えを「下手だ」と評したことがある。

スタッフ
原作:福本伸行
企画:大澤雅彦 (NTV) 、大島満 (VAP)
プロデューサー:中谷敏夫 (NTV) 、田村学 (VAP) 、丸山正雄(マッドハウス)
監督:佐藤雄三
監督助手:田中洋之
シリーズ構成:高屋敷英夫
キャラクターデザイン:梅原隆弘
色彩設計:大野春恵 (DR TOKYO)
美術監督:横松紀彦(スタジオワイエス)
撮影監督:奈良井昌幸 (DR TOKYO) 、Jung,Hee-mok・Oh,Seong-ha (DR MOVIE)
音楽:タニウチヒデキ
編集:寺内聡
音響監督:本田保則
録音:阿部智佳子(タバック)
音響効果:長谷川卓也(サウンドボックス)
音響制作:アーツ・プロ
音楽制作:千石一成、澤藤弘一
音楽協力:日本テレビ音楽、バップ
アシスタントプロデューサー:小林三紀子
アニメーションプロデューサー:篠原昭、白井勝也
アニメーション制作協力:DR MOVIE
アニメーション制作:マッドハウス
製作著作:日本テレビ、バップ、フォアキャスト・コミュニケーションズ

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OVERMANキングゲイナー -Overman King Gainer-

オーバーマン キングゲイナー Vol.8
『OVERMANキングゲイナー』(おーばーまんキングゲイナー)は、2002年9月7日から2003年3月22日までWOWOW(有料枠)で放送されたロボットアニメ。サンライズ製作。全26話。通称『キンゲ』。

作品概要
富野由悠季総監督、サンライズ井荻スタジオ母体による、『∀ガンダム』以来2年半ぶりのTVアニメシリーズである。最近(2007年現在)では『ブレンパワード』、『∀』と合わせ、「富野新三部作」「富野復活三部作」などとも呼ばれる。

本作の最大の特徴は、「明るく楽しい」作品だということである。かつて「皆殺しの富野」とまで言われた作風とは異なり表面上はかつて富野総監督が手がけた『戦闘メカ ザブングル』を彷彿とさせるコメディタッチの仕上がりになっており、同氏監督作品としては珍しく、死人も直接的にはわずか数人しか出ない。富野曰く「ぬいぐるみロボットアニメ」との事である。また、各オーバーマンの特殊能力も「盗み」「幻」「人々の本音を口に出させ、争いを起こす」などトリッキーな物が多いのも特徴である。

「戦争」ではなく、「エクソダス(聖地ヤーパン(Japanのドイツ語読み)への回帰の意、詳細は後述)」をテーマにしていることも、物語が希望に満ちたものであることを象徴している。また、人が大量に死ぬ展開を書こうとした若い脚本家を、「もう悲惨な話はいいよ」と諭したエピソードもあり、心境の変化があったらしい。

また、『キングゲイナー』の「明るく楽しい」作風を象徴するものとして、オープニングの映像と同テーマソングがある。この作品では、現代風に洗練されてこそいるが1970-80年代ロボットアニメでは王道ともいえる「主要ロボットの名前を連呼する」といったスタイルの、いきなりイントロ部分から流れるテンポの良い主題歌の歌詞・メロディに合わせ、登場人物がミュージカル風にポーズを取ったり、作中に登場するオーバーマン(巨大ロボット)が列を成して「激しくモンキーダンス(ゴーゴーダンス)を踊る」という映像で視聴者の度肝を抜いた。このオープニングはインターネットコミュニティでも大きな話題を呼び、パロディFlashまで作られるほどであった。

作画陣が豪華な点も特徴で、最終話における作画監督三人、原画40人超と、作画マニアの間で語り草となっている。通常30分アニメの作画枚数は3,000~4,000枚であるが、第1話は12,000枚、第2話は8,000枚、第3話は1,0000枚、第4話は6,000枚と枚数の多さも特徴である。

なお富野の監修の元に、キャラクターデザイナー担当者の1人である中村嘉宏が漫画版を連載したが、こちらはアニメ版と個々のキャラクター設定等に若干の違いが存在している。

あらすじ
時代は地球環境が悪化した未来。シベリアのドームポリス『ウルグスク』に住む少年、ゲイナー・サンガは、シベリア鉄道警備隊に逮捕されてしまう。容疑はドームポリスからの脱出、『エクソダス』を企んだ事だった。ゲイナーは留置場で出会ったゲイン・ビジョウという男と共に脱走するが・・・

豆知識
5.1chDVD-BOX版では、オーバーマンの飛行音などのSEがTV版から変更された。キングゲイナーがスピンオフ参戦するゲーム『Another Century's Episode 3 THE FINAL』では、この5.1ch版と同じ飛行音が使用されている。

スタッフ
原作 / 総監督:富野由悠季(メディアファクトリー/月刊コミックフラッパー、角川書店/月刊ニュータイプ)
企画:内田健二(サンライズ)、川城和実(バンダイビジュアル)
シリーズ構成:大河内一楼
キャラクターデザイン:中村嘉宏、西村キヌ(カプコン)、吉田健一
メカニカルデザイン:安田朗(カプコン)、山根公利、吉田健一
アニメーションディレクター:吉田健一
美術監督:池田繁美
色彩設計:横山さよ子
撮影監督:大矢創太
編集:山森重之(ジェイ・フィルム)
音楽:田中公平
音響監督:鶴岡陽太
音響効果:田中秀実(サウンドガーデン)
録音調整:矢野さとし
録音助手:田中文章
録音スタジオ:スタジオごんぐ
録音プロデューサー:杉山好美
録音制作:楽音舎
音楽プロデューサー:佐々木史朗、太田敏明、佐保歌名世
音楽ディレクター:福田正夫
音楽制作/協力:ビクターエンタテインメント、ボーダーライン、ビートオンビート、サンライズ音楽出版
プロデューサー:鈴木路子(WOWOW)、河口佳高(サンライズ)、湯川淳(バンダイビジュアル)
監督:森邦宏
製作:サンライズ、WOWOW、バンダイビジュアル

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こどものおもちゃ -Kodomo no Omocha-

こどものおもちゃ中学生編 VOL.12
『こどものおもちゃ』は小花美穂による少女漫画作品、またはこれを原作にしたテレビアニメ。少女漫画雑誌「りぼん」に連載された。単行本全10巻、完全版全7巻。また、作中に登場する映画「水の館」は番外編として、単行本「水の館」がある。略称は「こどちゃ」。人気タレントである少女と、そのクラスメイトで大問題児である少年を中心に進むドタバタ学園ストーリー。1998年に、第22回講談社漫画賞少女部門を受賞。

概要
学級崩壊、少年犯罪、家庭崩壊、親の離婚など現代の社会問題を「こども」の視点で語っており、少女漫画の枠を越え、様々な世代の支持を受けた。

主人公の役どころは当時の芸能界で注目されていたチャイドルだった。子役スターを主人公とし、連載当初からアニメ放映時期の1996年頃にマッチした題材を扱っていた事もあり、いわゆる「チャイドルブーム」に拍車をかけた。しかし、そのブームは瞬く間に沈静化し1998年頃には消滅。漫画の連載最終巻頃にはあまり話題に上ることはなくなり、ひっそりとした最終巻を迎えている。チャイドルブームが長く続けば第2部で続編が作られるという噂も飛び交ったが、結局噂に留まった。最終巻の最終話ではチャイドルブームが沈静化して天才子役倉田紗南の人気も沈静化したというエピソードが描かれているが、これは同時に紗南の子役からの脱皮と心の成長を暗示した結末ともなっている。

テレビアニメ
放送はテレビ東京系列で1996年4月5日から1998年3月27日まで全102話。放送時間は毎週金曜日午後6時から30分。放送期間は8クール(2年間)と近年では珍しく長期で、特に前半4クール第1話から第51話を「小学生編」、後半4クール第52話から第102話を「中学生編」と呼ぶ。

テレビアニメ版の特徴の1つとして、「テンポ」が挙げられる。原作でも走り、暴れていた紗南がアニメでは更に歌い、踊りまくっており、根底に重いテーマを持つ作品世界を、明るい世界に変えた大きな要因である。紗南が歌う際に使用した「ノリノリマシーン」「ノピア」などのアイテムはトミーから商品化された。また、アニメでは全編にわたりBGMがかかっており、サウンドトラックは3作発売された。

アニメ版のもう1つの特徴は、声優の大胆な起用法である。紗南役の小田靜枝は、当時広島拠点のローカルタレントであり、東京進出後はDJとなっている。羽山役の中達也は羽山の年齢に近い中学生だった。中は声変わりの真っ只中でもあったため、作中の羽山の声も段々と大人のものに近付いていった。

また、アニメ版の象徴と言えるのが「つっこみ役」として作られたキャラクター「ばびっと」である。要所要所で登場し、おかしなところに「つっこみ」を入れ、笑いを作っている。この形が『こどちゃ』の世界観となっていった。最初は白コウモリとして登場し、公募により名前が決定され、後半では「ばびっと数え歌」などの挿入歌を歌い、『こどちゃ』にとって欠かせないキャラに成長した。

芸能界という舞台設定から、アニメ版には実在芸能人も多数声をあてていた。準レギュラーとしてぜんじろうが本人役で声をあてていた他、ばびっとの声優であるTOMOが実名で、声優(綾乃花丸小路智美)役で西村知美が声をあてている。TOKIOの松岡昌宏、篠原ともえ、ショッカーO野が本人役で端役として登場。また、八嶋智人も端役で声をあてている。

アニメ版では至る所にパロディが入っている。原作コミックのあとがきとして書かれていた小花美穂や罰ゲーム中の小花妹が、キャラや背景として登場する。また、テレビ東京系列での前々番組『赤ずきんチャチャ』や前番組『ナースエンジェルりりかSOS』のキャラクターを掛け合わせた「マジカルエンジェルSANA」も登場する(第3話・第90話など)。アニメ後半では、同じく大地丙太郎が監督を手がけた『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』のパロディが多く登場する。アニメ最終回近くの「空手部作り」の話も『マサルさん』が元ネタになっている。『マサルさん』のオープニングには『こどちゃ』のパロディが登場する。

小学生編
「小学生編」前半は原作通りのストーリー、中盤はアニメオリジナルの単発ストーリーが続き、そこには原作では語られなかった「個々が持つ様々な心の傷のその後」が描かれている。後半は完全なアニメオリジナルシリーズ。倉田家の破産に始まり、紗南の実の父、五條武史の登場など『こどちゃ』の世界観を広げた。

中学生編
「中学生編」も前半は原作通りのストーリーだが、中盤からはアニメ完全オリジナルストーリーとなり、そのままシリーズ終了まで原作ストーリーとは全く違うものになった。ニューヨーク編において、原作では謎だった直澄の出生の秘密が語られている。終盤では基本的に個々のキャラクターを深める単発エピソードが主となった。最終回は原作とは違い、「今のこどもからおとなへ」という強烈なメッセージが込められた。

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いぬかみっ! -Inukami!-

いぬかみっ! VOL.1っ!! 特別装丁版
『いぬかみっ!』は、電撃文庫から刊行された有沢まみずのライトノベル。また、これを原作とする漫画、アニメ作品である。原作のイラストは若月神無。

概要
文庫本は短編集という体裁を取っているが、基本的には書き下ろし作品が中心。文庫本第一巻は、2003年1月に発売されたが、シリーズ開始当初の数話分は、文庫発刊の前年(2002年)より雑誌刊行元のライトノベル雑誌「電撃hp」で連載されていたものである。なお、現在も同誌に不定期で数話単位の集中連載や読切が特集として掲載されることがある。2007年5月第十四巻で完結した。物語の舞台(年代)ははっきりしていないが(後述の電撃文庫のTipsによると、吉日市のモデルは盛岡市との事)、90年代以降にしか存在しないものがあることから、おそらく2000年代であると思われる。原作本においては、文法的誤りと思われる箇所も複数存在している。(“馬鹿にする”という意味で使用されたと思われる「鼻を鳴らす」や、誤字・脱字(例 「白骨遊戯」、「白骨遊技」双方の使用…第9巻)など)

2005年から2008年にかけて、漫画版『いぬかみっ!』が「月刊電撃コミックガオ!」にて連載された。同誌で『ひなどりGIRL』を連載していた漫画家・松沢まりが漫画版の作画を担当した。

そして2006年4月より、テレビアニメシリーズ『いぬかみっ!』が放送開始。テレビ東京系列局6局にて放送された。また、このテレビアニメシリーズの放送開始に先駆け、登場キャラクターのイメージCDが製作・発売された。

2006年9月に電撃コミックスとして発売されたコミック『いぬかみっ!あんそろじ~』には、原作者である有沢まみずの著した外伝作小説「もしかしたらifの物語断片」が掲載されている。

2006年12月に、ニンテンドーDS対応のサウンドノベル「DS電撃文庫」版が発売されている。

2006年9月、電撃文庫ムービーフェスティバルの作品の1つとして劇場版アニメが製作されることが発表され、2007年4月に公開された。

2007年9月、番外編シリーズ「いぬかみっ!EX わん!」(続刊かどうかは同月現在不明)が発表された。挿絵担当は漫画版担当の松沢まり。

ストーリー
第一部
吉日市に住む高校生・川平啓太は、由緒正しき犬神使いの一族・川平家の末裔。ところが能力不足その他モロモロの事情により主家から勘当されていた。そんな折、川平家当主である祖母の元に呼び出された啓太は、“ようこ”と名乗る犬神に引き合わされる。出会った当初の彼女は従順で容姿は抜群。早速啓太は主従の契りを結び共同生活を始める。

ところが、ようこの本性は誰もコントロール出来ない程の大問題児。当初の従順な態度はタダのポーズにすぎなかったのだ。ようこの気まぐれで享楽的な態度に振り回される啓太は、様々なトラブルに巻き込まれ散々な目に遭わされる。

そんな日々の中、特命霊的捜査官の仮名史郎(かりな しろう)や親戚の川平薫、さらに“なでしこ”を始めとする川平薫の犬神達など、様々な面々が啓太とようこを中心として集まり、更なるドタバタの日々が繰り広げられる。続いていく日々の中、啓太・ようこの仲は次第に変化していく。

第二部
吉日市で起こった壮絶な戦いから数日後。川平啓太とようこは、ともはねと邪星の呪いから救い出された薫の妹・川平カオルの四人で、川平薫邸に住み着いていた。

内気な性格をしたカオルは、始めは中々啓太達になじめなかったが、次第に打ち解けていくようになり、啓太の事を「啓太お兄ちゃん」と呼び慕うようになり始め、ようことともはねの動揺を招く羽目になる。更にはフラノ・てんそう・たゆねと、薫の犬神達が妙な珍客を連れて次々と戻ってきた事で、また賑やかな日々が戻り始める。

そんな中、ヨーロッパ方面にいるせんだんを始めとする他の薫の犬神達は、消滅してしまった川平薫を救い出すべく、赤道斎の予言を元に、世界中に存在する高名な占い師達に薫を取り戻す方法を占ってもらう為に、世界各地を東奔西走していた。

そして、ごきょうやが入手した故人の占い師、イブン・ハサットの遺言を元に、太古の記憶を残す四体の精霊を吉日市に集める事になるが、ごきょうや以外の犬神達は、この遺言が消息を絶っていたなでしこからの言伝である事をまだ知らない。

そして以前とどこか雰囲気の違うなでしこは、様々な占い師達の語った予言にある『黒衣の背信者』を示すかのごとく、黒いエプロンドレスを身にまとっていた…。

テレビアニメ
2006年4月より同年9月までテレビ東京系列で放送された。全26話(2クール)。放送規制のせいか原作ほどのお色気シーンは少なく、その代わりとして過激な変態ネタ・下ネタ・パロディが多数登場した。尚、原作の第一部の終わりとされるテレビ版最終話では、主役である川平啓太が原作のラストシーンでは服をちゃんと着ているがアニメでは全裸になっている。

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いちご100% -Strawberry 100%-

いちご100%―恋が始まる!?撮影合宿 ゆれるココロが東へ西へ (ジャンプ・ジェイ・ブックス)
『いちご100%』(いちごひゃくパーセント)は、集英社『週刊少年ジャンプ』に2002年12号から2005年35号まで連載されていた、河下水希の漫画作品である。またこれをもとにした、テレビアニメ、小説、ゲームなども指す。略称は「いち100」「いちご」「いちごヒャクパー」など。

概要
単行本全19巻。週刊少年ジャンプ誌上に連載された恋愛漫画としては連載期間が最も長い。

ストーリー
中学3年生の真中淳平はある日の放課後、学校の屋上で偶然から美少女の「いちごパンツ」を目撃してしまう。以来、真中はその少女が誰であるかを探し求めるようになる。少女の名は東城綾。しかし真中は、その少女を学年トップアイドルの西野つかさだと勘違いし、不思議な関係が始まる…!?

その後西野と付き合うことになったものの、次第に東城に惹かれていく真中。そんな真中の様子に気付いた西野は、真中への想いを胸に秘めたまま、彼らとは別の高校へ進学する。

高校に入学した真中は、新しい同級生になった外村ヒロシ・北大路さつきを交え、中学時代からの友人である東城・小宮山とともに映像研究部を立ち上げる。彼らは、学校に残されていた過去の映像コンクール応募作品を発見し、それを超える作品をつくろうと、東城が脚本・真中が監督を担当し、文化祭での発表と映像コンクールへの応募を目指して作品を作り始める。

そして物語は、東城・西野・さつき・そして一つ年下の幼なじみである唯による真中をめぐる恋の混戦を描き出していく……。

なお、作中では中学3年生の3学期から高校卒業、さらにその4年後と合計7年余りの年月が経過している。

苗字の由来
作中のキャラクターのネーミングには一定の法則が見受けられる。特にメインヒロイン4人を始め、方向や位置に纏わる苗字が多い。以下に記す。

東城・西野・北大路・南戸
真中を中心として「東西南北」
大草・真中・小宮山
「大中小」モテ度を表している
真中・外村
「外と中」からきている
天地
「天と地」
端本・外村・向井
「端・外・向かい」
南戸・西園寺・北原・東尾
合コンの女子メンバー。「東西南北」
真中・向井・浦沢・左竹・右島
予備校メンバー。真中を中心に「左右」と「向」「裏」
西野・日暮
「西に日が暮れる」からきている
外村・内場
19巻の巻末読みきりで登場する内場とあわせて「内外」
白鳥・黒川・佐藤(教師)
教師は「色」が関係している
近藤・遠山
「押忍!バーガー」の店員。「近」「遠」

テレビアニメ
2005年4月5日から6月21日までテレビ朝日にて、また、同年7月から9月まで、系列の秋田朝日放送・メ~テレ・長野朝日放送・北陸朝日放送・ABC・山口朝日放送・愛媛朝日テレビ・長崎文化放送・大分朝日放送にて放送された。

1話が11分強で放送1回につき2話×12回の計24話の放送だったが、「スペシャルDVDもぎたて編」には未放送の25・26話が収録されている。なお、2006年5月から8月にかけてアニマックスで再放送された際には25・26話も放映された。

本作品は実質的にスタジオマトリックスの仕切で制作された。

スタッフ
監督:関田修
企画:丸山正雄(マッドハウス)、長澤隆之(avex mode)
製作:高谷与志人 (avex mode)、湯本浩(メモリーテック)
プロデューサー:渡辺直樹(集英社)、鈴木祐治 (avex mode)
アソシエイトプロデューサー:松田佐栄子(テレビ朝日)、遠藤純一 (avex mode)
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:中原清隆
総作画監督:中原清隆、武内啓
美術監督:高橋忍(スタジオワイエス)
色彩設計:児玉尚子
撮影監督:高橋宏司
音響監督:三間雅文
音響制作:テクノサウンド、井出美紀
音響効果:小山健二
録音スタジオ:アオイスタジオ
音楽制作:avex mode
音楽:根岸貴幸
アニメーション制作:マッドハウス
アニメーション制作協力:スタジオマトリックス、DR TOKYO
アニメーションプロデューサー:白井勝也(スタジオマトリックス)
制作:集英社、いちご100%製作委員会、テレビ朝日
製作・著作:集英社、いちご100%製作委員会

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ときめきメモリアル Only Love -Tokimeki Memorial Only Love-

ときめきメモリアル OnlyLove DVD Vol.1 初回限定版
『ときめきメモリアル Only Love』(ときめきメモリアル オンリーラブ)は、コナミデジタルエンタテインメント製作のテレビアニメ作品である。同社運営のオンラインゲーム『ときめきメモリアルONLINE』の世界観をベースにしている。基本的な登場キャラクターは原作に準じるが、友人や担任教師などの決まった名前がなかった汎用NPCキャラにも固有の名前が設定されている。椎名あやめ、愛川桃、東野ゆかり等のアニメオリジナルキャラも登場する。

2006年10月2日より、テレビ東京他にて放送が開始された。同年12月25日放送分では視聴率8位タイの記録を残した。

ストーリー
私立「つむぎの高校」に転校してきた、高校2年生の少年「青葉陸」。転校初日から、つむぎの高校の自由で個性的な校風にペースを乱され、振り回されるのであった。

そんな彼が転校先で出会ったのは、学園一のアイドル「天宮小百合」、運命の出会いに憧れる「春日つかさ」、自分に自信が持てない「弥生水奈」。この作品は、主人公・陸と彼女たち3人の美少女の青春を描いた学園ラブコメディである。

主要スタッフ
エグゼクティブプロデューサー:樹下國昭
企画:中村健吾、佐々木史朗
原案:コナミデジタルエンタテインメント
監督:高本宣弘
シリーズ構成:渡辺陽
脚本:渡辺陽、やのよしたか
監修:メタルユーキ(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
キャラクター原案:ミノ☆タロー
キャラクターデザイン:中原清隆
総作画監督:中原清隆(1話~20話・24話)、永田正美(2話・8話・14話・19話・20話)
プロップデザイン:秋恭摩
メインアニメーター:永田正美
美術監督:前田実
背景:スタジオちゅーりっぷ
色彩設計:日比智恵子
撮影監督:田中浩介
編集:櫻井崇
編集助手:小林藍(1話~8話)、荒木康宏(13話~17話)
CGワークス:渡辺哲也(1話~3話・5話・7話・8話・25話)、さとうふみかず(1話)
アイキャッチ作画:日比智恵子(14話)
音楽:溝口肇 、延近光之
音楽プロデューサー:斉藤一美
音楽制作/協力:コナミデジタルエンタテインメント、テレビ東京ミュージック
音楽制作ディレクター:藤原俊夫
音響監督:岩浪美和
音響制作:HALF H・P STUDIO
音響制作プロデューサー:中野徹
音響制作担当:渡辺悠介
音響効果:神保大介
ミキサー:渋江博之
録音スタジオ:AMGスタジオ
版権担当:峰海彦
版権管理:三浦直樹
デジタルアドバイザー:神部裕彦
広報:芳井実佐子
番組担当:吉野文(テレビ東京)
番組宣伝:石井真知子(テレビ東京、1話~14話)→内海賢朗(テレビ東京、15話~)
制作デスク:浦野弘晃(1話~6話)、渡辺隆之(1話~)
ゼネラルプロデューサー:橋本祐一
プロデューサー:堀尾健一郎、小松茂明、黄樹弐悠
アニメーションプロデューサー:吉田昇央
アニメーション制作:AIC A.S.T.A.
制作協力:カラク(2話・5話・9話・12話・18話・24話)、Triple A(3話・10話)

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鋼の錬金術師(Hagane no Renkinjutsushi) -Fullmetal Alchemist-

鋼の錬金術師 PREMIUM COLLECTION
鋼の錬金術師 (アニメ)は、漫画「鋼の錬金術師」を原作としたファンタジー アニメーション。 2003年10月4日から2004年10月2日まで、TBS系列にて毎週土曜日18:00~18:30の時間帯に放送された。全51話。現在は、CS アニマックスで不定期に再放送されている 。

ストーリー
物語の舞台は錬金術が科学として発達した世界にある軍事国家「アメストリス」。鋼の右腕と左脚を持つ天才錬金術師のエドワード・エルリック(以下エド)と、全身鎧を纏う弟のアルフォンス・エルリック(以下アル)は強大な力を持つという伝説の「賢者の石」を探して旅を続けていた…

幼い頃から共に卓越した錬金術の才能を持っていたエド(当時11歳)とアル(当時10歳)は、病気で亡くした母を、錬金術で最大の禁忌とされている人体錬成によって蘇らせようと試みるが失敗する。エドはその代償として自らの左脚を失い、そしてアルは自らの身体全てを失ってしまう。エドはとっさの判断で、自らの右腕を代償にアルの魂をその場にあった鎧に定着させ、なんとか弟を死の淵から救い出したが、2人が失ったものはあまりにも大きかった。

その後、国家錬金術師と呼ばれる国家資格を取れば、高額な研究費が支給され、特殊文献の閲覧、国の研究施設の利用が可能となり、失われた身体を取り戻す方法を見つけられるかもしれないという話を聞いたエドは、機械鎧技師であるピナコ・ロックベルとピナコの孫で幼なじみのウィンリィ・ロックベルに、オート メイルと呼ばれるの義手と義足を身に着けてもらうことを決意し、1年間のリハビリを終えた後、アルと共に国家錬金術師の試験を受けに行く。

人体錬成を行ったことにより、手のひらを合わせただけで練成を行えるという能力を得ていたエドは、史上最年少で国家錬金術師の資格を取得する。国家錬金術師としての二つ名「鋼」を与えられたエドは、故郷を捨て、アルと共に、身体を取り戻す方法を探すための長い旅へと出発した…

評価
視聴率の高さや国内外における受賞の多さから、原作から独立したアニメとしては近年稀に見る高い人気を博した作品である。


国内
通常放送中の前半7%前後、後半で5%、最高視聴率8.4%(ビデオリサーチ)と、近年アニメの視聴率が下がっている中で土曜6時としては高い視聴率を獲得した。更に歴代OP曲とED曲を網羅したアルバムが、第19回ゴールドディスク賞アニメーションオブ・ザ・イヤーを受賞。

平成16年度文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 審査委員会推薦作品
第9回アニメーション神戸 作品賞・テレビ部門
2004年東京国際アニメフェア ノミネート部門 テレビ部門 優秀作品賞

海外
2004年10月よりアメリカ合衆国のCARTOON NETWORKにおいて『FULLMETAL ALCHEMIST』のタイトルで放送。2007年2月24日に日本のアニメだけを対象とした AMERICAN ANIME AWARDS にて、『ベスト長編シリーズ賞』『ベストDVDパッケージデザイン賞』『ベストキャスト賞』を受賞。また、エドワード・エルリック役の Vic Mignogna が『ベスト男性声優賞』を、ASIAN KUNG-FU GENERATION のリライトが『ベスト主題歌賞』をそれぞれ受賞し、米国においても高い評価を受けた。

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>>リンク切れ報告|2008/05/16 13:50|全話完結

ママレード・ボーイ -Marmalade Boy-

ママレード・ボーイ DVD-BOX2
『ママレード・ボーイ』は、吉住渉による漫画作品。集英社の少女漫画誌「りぼん」に連載され、テレビアニメ化され大ヒットした。また劇場化もされた。のちに台湾で実写でTVドラマ化された。作品関連商品が多数存在する。単行本全8巻、完全版全6巻。

あらすじ
主人公の小石川光希は、ある日いきなり両親から笑顔で「私たち離婚することにしたの」と告げられる。突然の話に驚き慌てつつも何か怪しいと思った光希が問い質すと、ハワイ旅行に行った際に松浦と言う夫婦に出会い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ち、ちょうどいいからお互いパートナーを交換しようということになったと言うのだ。しかも相手側の松浦夫妻の息子も含めてみんなで一緒に暮らそうとまで言い出す始末。あまりに非常識な両親の言動に怒った光希は、その松浦夫婦との顔合わせの食事の際に何とか離婚を阻止しようとするが、結局食い止められず、新松浦夫婦と新小石川夫婦に、それぞれの子供である光希と遊を含めた6人の奇妙な同居生活が始まる。

その後、なんだかんだ言いつつも徐々にその共同生活に馴染んでいく光希。そんな生活の中、一緒に暮らす遊に惹かれ始めていく。中学からの光希の同級生銀太に、ずっと光希のことが好きだったが、中学のとき、銀太が友達から借りた雑誌に、光希がラブレターを挟んだことで、結果的に回し読みになってしまい、二人はすれ違ってしまったということを聞かされ、告白される。そんなある日、遊の元彼女と名乗る女の子・亜梨実が現れ「今でも遊のことが好き」と告げる。光希は遊と銀太の間で揺れ動くが、遊の父が本当の父では無いという事件をきっかけに、遊に告白し、二人は親たち(両親ズ)には内緒で付き合うことになる。

しかし、遊にもう好きではなくなったといわれ、二人は別れることに。忘れられない光希は、京都の大学に行った遊のところへ行く。まだ好きだという光希に、遊は自分達が異母兄妹であることを告げる。しかし、あきらめられない二人は兄妹でもいい、ということで、両親ズに自分達が恋人であることを告げ、真実を問いただす。その結果二人は兄妹ではないことがわかり、めでたく結ばれる。

アニメ
アニメは東映動画制作で、朝日放送(ABC)・テレビ朝日(ANB)系(ただし一部系列局除く)で1994年3月13日から1995年9月3日まで放送された。全76話。また、原作にないアニメオリジナルキャラやオリジナルストーリーもあった。当初は1年間の放送予定だったが、好評により放送期間が半年延長された。なお、最終回の放送日は、原作の最終回が掲載された「りぼん」1995年10月号の発売日にほぼ合わせたものだった。

また、この時間帯の少女漫画を原作としたアニメ作品の第一弾。トレンディドラマを意識した製作手法をとり、裏番組の「ザ・サンデー」(NTV系ほか)や「関口宏のサンデーモーニング」(TBS系)、「報道2001」(フジテレビ系、ただし一部地域除く)を向こうに回して最高視聴率16.1%を獲得したことがある(ニールセンによる関西地区での集計で最高25%)など、子供から大人まで幅広く支持されたが、その一方で、そのトレンディドラマを意識した作り故に「本来のターゲットである小学生の女の子よりも、その母親が夢中になって見てる」という皮肉めいた指摘を受けたことがある。さらに、放送が休日の朝であるにもかかわらず、劇中にキスシーン等、トレンディドラマでよく見かけるシーンがやたら多かったため、「日曜の朝っぱらから何を放送してるんだ」等と視聴者から抗議が届いたこともあった。また、このキスシーン過多については原作者も単行本8巻で遺憾を示している。

原作者本人もアニメに不向きな作品と語っていたが、スポンサーであるバンダイは登場人物にオリジナルの玩具を持たせるといった工夫でマーチャンダイジングを成功させた。前半は光希達が玩具の操作の説明をするシーンや実際にそれを使用する機会が多かったが、後半ではCMアイキャッチに強引に玩具の宣伝を割り込むなどバンダイの商売人の魂を見ることが出来る。余談だが、登場人物にオリジナル玩具を持たせる商品展開は、トミーが、同じ「りぼん」原作アニメである「こどものおもちゃ」でも行っている。

スタッフ
プロデューサー:藤田高一郎(ABC)、亀山泰夫(ASATSU)、関弘美(東映動画)
原作:吉住渉
シリーズ構成:松井亜弥
脚本:松井亜弥、影山由美、吉村元希、野呂昌史
音楽:奥慶一
製作担当:藤本芳弘→風間厚徳
美術デザイン:千田国広
美術:伊藤岩光、下川忠海、井出智子、襟立智子、千田国広、石渡俊和、塩崎広光
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
作画監督:馬越嘉彦、川村敏江、佐藤道雄、河野宏之、青山充、入好さとる、加々美高浩、伊藤智子、嶋川竜太郎
シリーズディレクター:矢部秋則
演出:矢部秋則、山吉康夫、山田徹、岡佳広、梅澤淳稔、松原明徳、岩井隆央、笠山葉一、設楽博
仕上:ピーコック
色指定:坂本陽子、衣笠一雄
仕上検査:五木田幸子、ファティマ・アンニョンヌエボ、マリージュン・リッセン、堀内由美、ジャネット・セロネス、ジュン・イバンジェリスタ、ベッツィ・マリクダン、サンディ・パルマ、マルガリータ・スアリス、多賀鉄男、大堀陽子
特殊効果:中島正之、ラリー・バスカグ、ラリー・ブラヒノ
撮影:木村明美、峯岸智子、ジョイ・モンテス、鳥越一志、小谷野武
編集:花井正明
録音:川崎公敬
効果:石野貴久
選曲:芽原万起子
記録:伊藤好子
演助進行:岩井隆央、田中浩司、雄谷将仁、柳義明
演出助手:雄谷将仁、岩井隆央、田中浩司、柳義明、渡辺正彦、志村錠児、渡辺健一郎、清水潔一
製作進行:吉村美雪、広瀬公一、川西泰三、片具稔、鈴木康一、柳義明
美術進行:田村晴夫
仕上進行:森田哲庸
録音スタジオ:タバック
現像:東映化学
製作:ABC、ASATSU、東映(東映動画)
※社名は当時のクレジットによるもの

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ご近所物語 -Gokinjo Monogatari-

ご近所物語 DVD-BOX
『ご近所物語』(ごきんじょものがたり)は、矢沢あいによる少女漫画作品。また、同作品を原作としたテレビアニメである。

概要
1995年2月号~1997年10月号にかけてりぼん(集英社)にて連載された。コミックスは全7巻、完全版は全4巻。 「マンボー」のボーカル・中川ケンを始め、番外編に登場する家庭教師・瀧川秀一、フリマでのお客・翠&晃など、作者の前連載作品『天使なんかじゃない』のキャラクターがゲストとして多数登場している。 ストーリーの中に、週刊少年ジャンプにて当時連載されていた『SLAM DUNK』(井上雄彦)の話題が出ている。 作者の次々作『Paradise Kiss』は本作品の続編にあたる。 コミックスには番外編として「カラフル」という短編が収録されている。

あらすじ
主人公・幸田実果子は、「矢澤芸術学院」(通称ヤザガク)の服飾デザイン科に通う高校1年生。夢はデザイナーになって、自分のブランドの店を持つこと。同じマンションのお隣さんで、17年間ずっと一緒の山口ツトムとの恋愛や、夢へ向かう実果子の生き方、実果子と彼女を巡る人達の夢と恋と友情を描いた作品。

アニメ
放映期間:1995年9月10日~1996年9月1日
放映時間:毎週日曜8:30~9:00(JST)
放映局:ABC発テレビ朝日系全国ネット
最終回が東映動画の完パケにおける最後のOAフィルム作品となった。

スタッフ
プロデューサー:藤田高一郎(ABC) 亀山泰夫、堀内孝(ASATSU) 関弘美
原作:矢沢あい(集英社・月刊「りぼん」連載)
シリーズ構成:松井亜弥
脚本:松井亜弥、影山由美、吉村元希
音楽:川崎真弘
製作担当:風間厚徳
美術デザイン:行信三、ゆきゆきえ
色彩設計:辻田邦夫
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
コスチュームデザイン:川村敏江
シリーズディレクター:梅澤淳稔
演出:岡佳広、設楽博、矢部秋則、他
制作:ABC ASATSU 東映

関連作品
Paradise Kiss - ご近所物語の続編的作品

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交響詩篇エウレカセブン(こうきょうしへん-) -Psalms of Planets Eureka seveN-

交響詩篇エウレカセブン 2
交響詩篇エウレカセブン』(こうきょうしへん - 、Psalms of Planets Eureka seveN)は2005年4月から2006年4月まで毎日放送をキー局にTBS系列で放送されたSFロボットアニメ、またはこれを原作とした漫画、小説、ゲーム作品。以下、原作となるアニメ版について主に述べる。

ストーリー
 スカブ・コーラルと呼ばれる珊瑚のような大地が地表を覆い、目に見えない未知の粒子トラパーの波が大気中を漂う、とある惑星。

その辺境の街ベルフォレストに住む14歳の少年レントン・サーストンにとって、世の中は「最悪」で満ちていた。彼の亡き父アドロック・サーストンといえば教科書にも載るほどの世界的英雄。しかしそんな父や失踪中の姉の事で級友にはからかわれ、空想を廻らせニヤニヤすればクラスの女子に「キモイ」と囁かれる。そして英雄の息子らしからぬ成績の酷さに担任は頭を抱え、一緒に暮らす頑固者の祖父アクセルは家業の機械整備屋を継げと口うるさい。

そんな彼にとって唯一とも言える楽しみは、トラパーの波に乗って滑空する空中サーフィン、リフをする事。憧れの天才リフボーダー、ホランドの得意技カットバックドロップターンが自分にも出来る筈だと信じ、懲りずに日々チャレンジするレントン。しかし辺境の街にイイ波がくる事も無く、練習してもなかなか上手くならない。ここらで唯一のリフボード屋も街を去り、挙げ句にお気に入りのリフスポットは軍の演習場となり立ち入り禁止に。

そんな最悪続きのある日の晩、突然見たことも無いLFOが自宅に墜落しレントンの部屋を半壊させる。巨大なリフボードで滑空する人型機動メカ、LFO。その世界最古の機体 、ニルヴァーシュ type ZERO(通称ニルヴァーシュ)の中から現れた神秘的な少女エウレカ。整備工場を営むアクセルとレントンは機体の整備を引き受けるが、突如ミサイルが飛来し工場は大破、エウレカは応戦するためニルヴァーシュに乗り出撃してしまう。彼女は軍に反抗するカリスマ空賊集団、ゲッコーステイトのメンバーだったのだ。

激しい空中戦が繰り広げられる中、祖父から託された拡張パーツ、アミタドライヴをニルヴァーシュに届ける為、レントンはリフボードを握りしめ空へと飛び出して行く。エウレカへの想いとともに――。

アミタドライヴをセットオンすることで真に目覚めたニルヴァーシュはセブンスウェルと呼ばれるとてつもない力を発揮し、戦闘は収束した。

こうしてレントンは、ゲッコーステイトのリーダーであるホランドと意中の美少女エウレカの誘いを受け、旅立ちを決意する。やがて様々な出会いや経験を得て少年は成長し、その少年のひたむきさがエウレカを、ホランドを、そして世界の運命を変えてゆく。

フィロソフィー・フィクションと銘打たれた、愛と青春の物語。

オマージュ
 本作品には、過去のアニメ、映画作品、テクノ音楽などに対するオマージュもしくはパロディが多数見受けられる。伝統的に庵野秀明監督作品などで多用されている、他作品の台詞や場面を部分的に模倣するという手法のみでなく、物語の設定やストーリー構成そのものにもそれを大胆に取り込んでいる点が本作品の特色である。これに関してシリーズ構成の佐藤大はインタビュー記事の中で「王道が大切だ、定番は全部やろう」と、その意気込みを語っている。劇中の台詞をはじめとする作品要素の引用元として、製作者、視聴者、アニメ評論家からは『機動戦士ガンダム』シリーズをはじめ、『天空の城ラピュタ』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』、『超時空要塞マクロス』、『トップをねらえ!』、『キャプテン翼』、『The・かぼちゃワイン』といったアニメ作品、『トレインスポッティング』、『セーラー服と機関銃』、『ツインピークス』といった実写作品などの名前が挙がる。また、劇中に登場するキャラクターの名前やメカニック用語、各話のサブタイトルなどについても様々なジャンルから引用されたネーミングが多く見られる(→本作中における用語、名称の引用元)。

受賞歴
 第20回デジタルコンテンツグランプリ(2005年)
  優秀賞:『交響詩篇エウレカセブン』
  第10回アニメーション神戸賞(2005年)
  個人賞:吉田健一[13]
 第5回東京国際アニメフェア(2006年)
  テレビ部門優秀作品賞:『交響詩篇エウレカセブン』
  脚本賞:佐藤大
  キャラクターデザイン賞:吉田健一
 Anime Expo 2006 SPJA Award(2006年)
  最優秀テレビ長編賞:Eureka seveN
  最優秀女性キャラクター賞:エウレカ

スタッフ
【企画】竹田滋、鵜之澤伸、南雅彦、川城和実、彌冨健一、峯岸卓生
【原作】BONES
【監督】京田知己
【シリーズ構成】佐藤大
【脚本】佐藤大、野村祐一、大野木寛、菅正太郎、大河内一楼、小中千昭、清水恵
【キャラクターデザイン】吉田健一
【メインメカニックデザイン】河森正治
【コンセプチュアルデザイン】宮武一貴
【メインアニメーター】吉田健一、中田栄治
【特技監督】村木靖
【美術監督】永井一男
【美術監督補】森川篤
【色彩設計】水田信子
【デザインワークス】武半慎悟、コヤマシゲト、柳瀬敬之、出渕裕、中田栄治
【撮影監督】木村俊也(T2studio)
【デジタルディレクター】瓶子修一
【編集】板部浩章(ジェイ・フィルム)
【音楽】佐藤直紀
【音響監督】若林和弘(フォニシア)
【音響効果】倉橋静夫
【音楽プロデューサー】篠原廣人、大山良
【音楽制作】アニプレックス
【プロデューサー】諸冨洋史、丸山博雄、稲垣浩文、湯川淳、中山浩太郎
【アシスタントプロデューサー】藤井睦子、長谷部大樹、小岐須泰世
【制作】ボンズ
【製作】毎日放送、Project EUREKA、ボンズ
その他大勢

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彩雲国物語(第2シリーズ) -Saiunkoku Monogatari-

彩雲国物語 セカンドシリーズ 第1巻〈初回限定版〉
『彩雲国物語』(さいうんこくものがたり)は角川ビーンズ文庫およびザ・ビーンズで連載中の小説作品『彩雲国物語』を原作とするテレビアニメである。

あらすじ
 主なあらすじについてはあらすじを参照。

概ね原作本編対応は第1シリーズが「はじまりの風は紅く」から「欠けゆく白銀の砂時計」の前半、第2シリーズが「欠けゆく白銀の砂時計」の後半から「白虹は天をめざす」となっている(「白虹」の後の最新刊「黎明に琥珀はきらめく」は2期終了後の発売であるため、放映時点で発売されていた原作本編は完全に消化しきった事になる)。

なお、1期は本編5巻強を、2期は本編8巻弱(それぞれ関連外伝数エピソード含む)をそれぞれ3クール39話に再構成した関係上、アニメ版ではカットされた箇所が多数ある(特に2期)。オリジナルエピソードが加えられたり、エピソードの時期がずらされているケースもいくつかある。

放映
 話数表記は便宜上「X-YY話」とする(Xはシリーズ数で1または2、Yはそれぞれの話数)。

BS-2
 2006年4月8日から2007年2月24日までNHKBS2の衛星アニメ劇場にて毎週土曜日9:00より放映(第1シリーズ、全39話)。 2007年4月7日から2008年3月8日まで第2シリーズが同局、同時間にて放映(全39話)。 BSデジタル放送は16:9、BSアナログ放送は14:9の映像比率サイズで放送。 地上波総合 2007年4月21日からNHK総合テレビのミッドナイトチャンネル枠にて毎週土曜(金曜・深夜)前1:10より第1シリーズを放映。 2008年4月13日から同局にて毎週日曜(土曜・深夜)前0時55分より第2シリーズを放映。

集中放送
 2006年8月22日から25日(21日から24日の深夜)に1-1話から1-13話を一挙放送。 2006年12月5日から8日(4日から7日の深夜)に1-14話から1-28話を一挙放送。 2007年3月13日から15日(12日から14日の深夜)に1-29話から1-39話を一挙放送。※14日(13日の深夜)は中止になり15日(14日の深夜)に移動。 2007年8月21日から24日(20日から23日の深夜)に2-1話から2-17話を一挙放送。 2007年12月18日から20日(17日から19日の深夜)に2-18話から2-29話を一挙放送。 2008年4月8日から10日(7日から9日の深夜)に2-30話から2-39話を一挙放送。

放送休止
 2006年7月25日〜8月19日までは以前、放送された1-1話・1-2話・1-6話・1-7話を再放送するため放送休止。 2006年12月30日、2007年3月31日は放送休止。

ゲストトークスペシャル
 2006年12月2日に彩雲国物語ゲストトークスペシャル(絳攸役の檜山修之と黎深役の真殿光昭)が行われる。 2007年6月23日に彩雲国物語ゲストトークスペシャル(浪 燕青役の伊藤健太郎と香鈴役の仙台エリと杜 影月役の浪川大輔)が行われる。 2008年1月19日に彩雲国物語ゲストトークスペシャル(関智一、緑川光、勝杏里)

映像特典スペシャル対談
 1,2巻 桑島法子、関智一
 3,4巻 森川智之、桧山修之
 5,6巻 関智一、緑川光
 7巻 桑島法子、緑川光

海外
 台湾「緯来日本台(VIDEOLAND JAPAN)」にて2007年12月17日から第1シリーズを放映。2008年1月12日からは第2シリーズを放映。 香港アニマックスで2007年8月16日から放映。 韓国アニマックスで2007年7月30日から放映。 ほか、アジア各国のアニマックスで放映されている。

スタッフ
原作:雪乃紗衣(角川書店「角川ビーンズ文庫」刊)
監督:宍戸淳
シリーズ構成:吉田玲子(第1シリーズ)→丸尾みほ(第2シリーズ)
キャラクター原案:由羅カイリ
キャラクターデザイン:大島美和
美術監督:西倉力(スタジオじゃっく)
色彩設計:田中千春(イマジン)
撮影監督:松井伸哉(イマジン)
編集:木村佳史子 (DR TOKYO)
音楽:梁邦彦
音響監督:藤山房伸
効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
録音調整:山下裕康(ヒロサウンドテクニック)
録音スタジオ/音響制作:神南スタジオ
プロデューサー:柴田裕司、下河原郁子 (NHK)
制作統括:柏木敦子、伊原英夫 (NHK) (第1シリーズ)→薄井正人(第2シリーズ)
アニメーションプロデューサー:丸山正雄、吉本聡(マッドハウス)
アニメーション制作協力:IMAGIN
アニメーション制作:マッドハウス
共同制作:総合ビジョン
制作著作:NHK

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>>リンク切れ報告|2008/05/12 12:30|全話完結

彩雲国物語(第1シリーズ) -Saiunkoku Monogatari-

彩雲国物語 第1巻〈初回限定版〉
『彩雲国物語』(さいうんこくものがたり)は角川ビーンズ文庫およびザ・ビーンズで連載中の小説作品『彩雲国物語』を原作とするテレビアニメである。

あらすじ
 主なあらすじについてはあらすじを参照。

概ね原作本編対応は第1シリーズが「はじまりの風は紅く」から「欠けゆく白銀の砂時計」の前半、第2シリーズが「欠けゆく白銀の砂時計」の後半から「白虹は天をめざす」となっている(「白虹」の後の最新刊「黎明に琥珀はきらめく」は2期終了後の発売であるため、放映時点で発売されていた原作本編は完全に消化しきった事になる)。

なお、1期は本編5巻強を、2期は本編8巻弱(それぞれ関連外伝数エピソード含む)をそれぞれ3クール39話に再構成した関係上、アニメ版ではカットされた箇所が多数ある(特に2期)。オリジナルエピソードが加えられたり、エピソードの時期がずらされているケースもいくつかある。

放映
 話数表記は便宜上「X-YY話」とする(Xはシリーズ数で1または2、Yはそれぞれの話数)。

BS-2
 2006年4月8日から2007年2月24日までNHKBS2の衛星アニメ劇場にて毎週土曜日9:00より放映(第1シリーズ、全39話)。 2007年4月7日から2008年3月8日まで第2シリーズが同局、同時間にて放映(全39話)。 BSデジタル放送は16:9、BSアナログ放送は14:9の映像比率サイズで放送。 地上波総合 2007年4月21日からNHK総合テレビのミッドナイトチャンネル枠にて毎週土曜(金曜・深夜)前1:10より第1シリーズを放映。 2008年4月13日から同局にて毎週日曜(土曜・深夜)前0時55分より第2シリーズを放映。

集中放送
 2006年8月22日から25日(21日から24日の深夜)に1-1話から1-13話を一挙放送。 2006年12月5日から8日(4日から7日の深夜)に1-14話から1-28話を一挙放送。 2007年3月13日から15日(12日から14日の深夜)に1-29話から1-39話を一挙放送。※14日(13日の深夜)は中止になり15日(14日の深夜)に移動。 2007年8月21日から24日(20日から23日の深夜)に2-1話から2-17話を一挙放送。 2007年12月18日から20日(17日から19日の深夜)に2-18話から2-29話を一挙放送。 2008年4月8日から10日(7日から9日の深夜)に2-30話から2-39話を一挙放送。

放送休止
 2006年7月25日〜8月19日までは以前、放送された1-1話・1-2話・1-6話・1-7話を再放送するため放送休止。 2006年12月30日、2007年3月31日は放送休止。

ゲストトークスペシャル
 2006年12月2日に彩雲国物語ゲストトークスペシャル(絳攸役の檜山修之と黎深役の真殿光昭)が行われる。 2007年6月23日に彩雲国物語ゲストトークスペシャル(浪 燕青役の伊藤健太郎と香鈴役の仙台エリと杜 影月役の浪川大輔)が行われる。 2008年1月19日に彩雲国物語ゲストトークスペシャル(関智一、緑川光、勝杏里)

映像特典スペシャル対談
 1,2巻 桑島法子、関智一
 3,4巻 森川智之、桧山修之
 5,6巻 関智一、緑川光
 7巻 桑島法子、緑川光

海外
 台湾「緯来日本台(VIDEOLAND JAPAN)」にて2007年12月17日から第1シリーズを放映。2008年1月12日からは第2シリーズを放映。 香港アニマックスで2007年8月16日から放映。 韓国アニマックスで2007年7月30日から放映。 ほか、アジア各国のアニマックスで放映されている。

スタッフ
原作:雪乃紗衣(角川書店「角川ビーンズ文庫」刊)
監督:宍戸淳
シリーズ構成:吉田玲子(第1シリーズ)→丸尾みほ(第2シリーズ)
キャラクター原案:由羅カイリ
キャラクターデザイン:大島美和
美術監督:西倉力(スタジオじゃっく)
色彩設計:田中千春(イマジン)
撮影監督:松井伸哉(イマジン)
編集:木村佳史子 (DR TOKYO)
音楽:梁邦彦
音響監督:藤山房伸
効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
録音調整:山下裕康(ヒロサウンドテクニック)
録音スタジオ/音響制作:神南スタジオ
プロデューサー:柴田裕司、下河原郁子 (NHK)
制作統括:柏木敦子、伊原英夫 (NHK) (第1シリーズ)→薄井正人(第2シリーズ)
アニメーションプロデューサー:丸山正雄、吉本聡(マッドハウス)
アニメーション制作協力:IMAGIN
アニメーション制作:マッドハウス
共同制作:総合ビジョン
制作著作:NHK

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>>リンク切れ報告|2008/05/12 11:57|全話完結

これが私の御主人様 -Kore ga Watashi no Goshujin sama-

これが私の御主人様 2
『これが私の御主人様』(これがわたしのごしゅじんさま)は、まっつー原作、椿あす作画によるギャグ漫画。及び、それを原作としたアニメ作品。

2002年より、『月刊少年ガンガン』増刊『ガンガンパワード』(スクウェア・エニックス発行)にて連載中。単行本は、ガンガンコミックスより第5巻まで刊行中。なお、本作品は2007年2月発売のガンガンパワードNo.5での掲載を最後に、現在は連載休止中である。

あらすじ
 本作は平たく言うと「親の遺産を受け継いで一人暮しをしている思春期真っ只中の少年が、世間の目が届かないのをいいことに、広大な屋敷にいたいけな少女を囲って、欲望の赴くままに自分の趣味の世界を作って、奉仕させている」という物語である。

バイト先を求めてさまよっていた家出中の姉妹、沢渡いずみ・沢渡みつきが辿り着いたのは、両親の死により莫大な資産を相続した中学生・中林義貴の屋敷だった。たまたまメイドを募集中だった義貴は、家財を壊した借金のカタをつけるという名目で、沢渡姉妹をメイドにしてしまう。

なお、この物語の舞台は山口県宇部市である。

アニメ
 2005年4月7日から6月30日まで、BS-iにて全12話に渡って放送された。BSデジタル放送ということもあり、作品の画面比は16:9のハイビジョンサイズ(ハイビジョン制作)である。この作品を持ってBS-i限定放映深夜アニメ枠は一時休止、2006年10月(~2007年3月)のKanon(第2作)で再開した。

同年11月13日から2006年1月29日まで、アニマックスでも放送。また「やっぱり見るなら1話から!」というアニマックスの企画の中の一つとして、同年3月11日~28日にかけても日曜、月曜をのぞいて連日放送された。

スタッフ
企画:斎藤薫、川村明廣、山賀博之
企画協力:新名宏次(BS-i)、河野謙一、倉重宣之
脚本:佐伯昭志、花田十輝、あおしまたかし、与口奈津江
キャラクターデザイン・総作画監督:高村和宏
美術監督:平間由香、保木いずみ(美峰)
美術監修:加藤浩
美術設定:平澤晃弘、塩澤良憲、藤瀬智康
色彩設計:高谷知恵
撮影監督:西村徹也(スタジオエル)
編集:瀬山武司
音響監督:飯田里樹
音楽:長岡成貢
音楽制作:トーナルシーケンス
宣伝プロデュース:飯田尚史、高橋希実、村松京子
アシスタントプロデューサー:木村康貴、宮川みちよ、寺田千秋
プロデューサー:源生哲雄、関戸雄一、佐藤裕紀、古神子広一
アニメーション・プロデューサー:久保田光俊
アニメーション制作:GAINAX×SHAFT
監督・シリーズ構成:佐伯昭志
製作:御主人様プロジェクト(TBS・ジェネオンエンタテインメント・GAINAX・メモリーテック)

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>>リンク切れ報告|2008/05/12 10:50|全話完結

はじめの一歩(Hajime no Ippo) -Fighting Spirit-

はじめの一歩 VOL.1
はじめの一歩
物事の開始の際に用いられる慣用表現。 漫画『はじめの一歩』のこと。『はじめの一歩』(はじめのいっぽ)は森川ジョージの少年漫画作品。1989年から週刊少年マガジンで連載中。

概要
母子家庭のいじめられっこであり、釣り船屋を親子で支えている少年・幕之内一歩が、後の世界チャンピオン鷹村守と出会いボクシングに開眼、鷹村と同じ鴨川ジムに入門して日本を代表する人気一流ボクサーとなっていく過程を、周囲の者たちとの交流、ライバルたちとの戦いを通じて描いてゆく。主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いまでも詳細に描いている点が特徴的であり、発行部数は2007年時点で7300万部を超え、『週刊少年マガジン』を代表する看板漫画となっている。

1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。

各話数はそれぞれ「Round.○○」という通し番号になっており、ファンブックでも「R109」といったように記されている。

登場人物の多くにボクシングの歴史を彩った人物の姿が投影されており、一瞬の栄光を得ながらも世間的に無名でありつづける彼らをフィクションで再現した功績は大である。作者自身も実際にボクシングジムのオーナーで著名なプロボクサーたちと親交があり、マガジン誌上で若手を応援するコメントを載せるなどしている。

2008年3月現在、連載19年で単行本は現在83巻まで刊行され、以下続刊。総集編も31巻まで出ている。『コータローまかりとおる!』(単行本全59巻)を抜いて少年マガジン史上、最大の巻数であると共に『あぶさん』に次いで2番目に長く続いているスポーツ漫画となっている。

アニメ
2000年10月から2002年3月までテレビアニメが放映され、13話や26話といった短期シリーズの多い深夜アニメとしては異例の全75話という長期シリーズとなり、また視聴率もこの時間帯ではアニメとしてだけでなく普通の番組としても驚異的な平均4.5%を記録した。一歩が日本チャンピオンとなった時点(原作では第31巻の冒頭)で終了。

スタッフ
監督:西村聡
助監督:川村賢一
企画:伊藤和明 (NTV) 、伊藤梅男 (VAP)
企画協力:野内雅宏、今西陽介、西村浩、山口健二(週刊少年マガジン編集部)
プロデューサー:山下洋 (NTV) 、大島満 (VAP) 、田村学 (VAP) 、丸山正雄(マッドハウス)
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:杉浦幸次
総作画監督:神志那弘志、筱雅律
美術監督:金子英俊(アトリエブーカ)
撮影監督:白井久男(スタジオコスモス)、宮田崇弘(第76話のみ)
色彩設計:磯崎昭彦、こしかわよしみ(第76話のみ)
編集:寺内聡、伊藤勇喜子、木村佳史子、土谷百合香
現像:東京現像所
テレシネ:今塚誠・庄司光裕(キュー・テック)
ビデオ編集:山手実(キュー・テック)
音響監督:三間雅文
音響演出助手:柏倉ツトム
録音:山田富二男
録音助手:藤林繁
効果:小山健二
音響制作:中島朋子(テクノサウンド)
録音スタジオ:アオイスタジオ
音楽:今堀恒雄
音楽制作:千石一成、組橋彩
広報:西端薫、坂下尚美、山田洋二
取材協力:日本ボクシングコミッション、JBスポーツクラブ、後楽園ホール、大阪府立体育会館
アシスタントプロデューサー:島田享子→小林三紀子
アニメーションプロデューサー:吉本聡、諸澤昌男
アニメーション制作:マッドハウス
企画制作:日本テレビ
製作著作:VAP

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>>リンク切れ報告|2008/05/11 19:08|全話完結

ドラゴンボールGT -Dragon Ball GT-

DRAGON BALL GT1
『ドラゴンボールGT』(ドラゴンボールじーてぃー、Dragon Ball GT)は鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。

1996年2月7日から1997年11月19日まで『ドラゴンボールZ』の続編としてフジテレビ系で放送された。全64話 + 番外編1話。

概要
原作漫画および『ドラゴンボールZ』共通の最終話から5年後の世界が舞台の完全オリジナル作品。タイトルにある『GT』は、放送開始前の『週刊少年ジャンプ』本誌の特集記事及び、DVD-BOX内の鳥山自身の記載によると「Grand Touring(グランド・ツーリング)」(壮大なる旅)の略であり鳥山明本人が命名したもの。(ただし集英社刊行の「ドラゴンボールGTパーフェクトファイル vol.1」によると「Great Touring(グレート・ツーリング)」(偉大なる旅)、「Galaxy Touring(ギャラクシー・ツーリング)」(銀河の旅)などの意味も含んでいる、という表記がある。)「究極のドラゴンボール」(「ダークドラゴンボール」と表記する文献もある)の力によって孫悟空が子供になった事から始まる。

『ドラゴンボール』初期のように、冒険主体のストーリー構成となっており、悟空に再び生える尻尾や、ED等で如意棒や筋斗雲を使う絵が使われる等、原点回帰を意識している節がある。最終回にて「ドラゴンボール」そのものの歴史に終止符を打つ。

原作者である鳥山はロゴデザイン、主要キャラと一部の敵(レジック)、および初期プロット(宇宙を飛び回るというストーリー)デザイン以外ノータッチであり、主要スタッフは大幅に交代した。作品のBGMはDr.スランプ アラレちゃんの時代から15年間BGM作曲に携わってきた菊池俊輔からビーインググループ(Ading)在籍の徳永暁人にバトンタッチされ(その関係で主題歌も3代目EDの工藤静香を除いて全てビーイング系アーティストが担当)、本作のために作曲されたBGMと映画「最強への道」で使われたBGMが使われた。

超サイヤ人4のデザインは鳥山本人ではなくキャラクターデザインを担当する中鶴によるもの。この話題についてはDVD-BOX内で鳥山本人により語られている。DVD-BOX内に描かれた超サイヤ人4が、原作者が初めて描いた超サイヤ人4という事になる。

因みに、テレビ放送版の最終回ではクライマックスに『無印』・『Z』を含めた全主要声優や主要スタッフの名が流れたが、DVD版ではGTのスタッフのみになっている。

スタッフ
企画:森下孝三、蛭田成一、吉田竜也(東映動画)、清水賢治、河合徹(フジテレビ)
原作:鳥山明(集英社『ジャンプ・コミックス』刊)
製作担当:末永雄一
シリーズ構成:松井亜弥
脚本:松井亜弥、久保田雅史、おおいとしのぶ、前川淳、矢島大輔、武上純希
音楽:徳永暁人
キャラクターデザイン:中鶴勝祥
作画監督:久田和也、内山正幸、袴田裕二、菅野利之、石川晋吾、宮原直樹、稲上晃、山室直儀、井出武生、小泉昇
美術デザイン:辻忠直、吉池隆司
美術:吉田智子、藤田勉、坂本功治、吉池隆司
シリーズディレクター:葛西治
演出:葛西治、橋本光夫、菊池一仁、上田芳裕、角銅博之、山内重保、今村隆寛、門田英彦、藤瀬順一
コンテ:山内重保、森下孝三、門田英彦
プロデューサー:金田耕司、福原伸治(フジテレビ)、蛭田成一(東映アニメーション)
原画・動画:菁画舎、ラストハウス、スタジオカーペンター、スタジオライブ、Kプロダクション、動画工房、EEI-TOEI
背景:スタジオWHO、マジックハウス、みにあ~と
色彩設計:坂本陽子
仕上:スタジオぐりふぉん、ピーコック、スタジオがっしゅ、アニメハウス、はだしプロ
色指定:千田日出子、森田博
検査:沢田豊二、堀内由美、中村千穂
特殊効果:勝岡稔夫、太田直、平尾千秋、中島正之、遠山秀徳、下川信裕、河内正行
撮影:三晃プロダクション
録音:二宮健治
編集:福光伸一
音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:宮下滋
録音スタジオ:タバック
オーディオディレクター:小松亘弘
演出助手:門田英彦、藤瀬順一、田中浩司、所勝美、橘正紀
製作進行:高水俊郎、藤岡和実、佐渡和隆、中田徳行
美術進行:御園博
仕上進行:井上馨司→山下紀彦→萩野光雄
広報:小中ももこ→城ヶ崎祐子→為永佐知男(フジテレビ)
現像:東映化学
制作:フジテレビ、東映動画

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>>リンク切れ報告|2008/05/10 18:29|全話完結

ドラゴンボールZ -Dragon Ball Z-

DRAGON BALL Z 第1巻
ドラゴンボールZ(-ぜっと、DRAGON BALL Z)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。1989年4月26日から1996年1月31日まで、アニメ版『ドラゴンボール』の続編としてフジテレビ系で放送された。全291話 + スペシャル2話。

概要
 原作第195話のサイヤ人編から最終話までのアニメ化に当たり、アニメ版前作『ドラゴンボール(通称:無印)』からタイトルを変更し新番組として制作された。

日本のみならず世界40カ国以上で放映され、各国で高視聴率を獲得。[要出典]世界規模で絶大な人気を博しバンダイから発売された同作のゲームソフトはシリーズ化、他にもDVD、カードダス、食玩などの関連ヒット商品が続々発売される優良コンテンツであり、アニメ版シリーズの中では人気面で絶頂を迎えた作品である。『クイズタイムショック』(テレビ朝日)や『テレビ進学塾』(TBS)など当時の裏番組を半年で打ち切りに追い込むほどの人気となり、そのため、フジテレビは子供たちの楽しみも考え、全盛期には水曜日のプロ野球中継を減らしていた(特にセル編の頃は、優勝決定などの重要な試合以外はドラゴンボールZを通常放送し、19時30分から野球中継にしたこともあった)。初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も130万枚の大ヒットとなった他、劇場公開版アニメも全てがヒットした。

しかし、フリーザ編で展開が原作に完全に追いついてしまい(スタッフが、鳥山から「まだ墨も入れていない下描き段階の原稿を送ってもらっていた」というエピソードも残るほど)、30分の放送時間内で劇中では数分しか経過していない回など、この頃から引き伸ばし手法が目立つようになる。これには冒険を主体にしていた無印に比べ、戦闘を主体としたZはオリジナルな展開を挿入しにくかったことが主な理由に挙げられている。後期にはスポーツ中継を2週連続で挟む等、番組を中止にすることで原作と引き離す方法もとられるようになった。さらにアニメオリジナルの続編として『ドラゴンボールGT』の製作が決定したため、原作が終了した後にも引き延ばしが目立ったり、1ヶ月も放送を休止する事態となったこともあった。これは社会的大事件(阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件)で番組が直前に報道特別番組に差し替えられたり、プロ野球、サッカー中継などで度々休止となったためである。

タイトルの『Z』は鳥山明本人によって命名されているが、Zにした理由については複数の説がある。「ドラゴンボールを早く終わらせたくてアルファベットの最後の文字である『Z』にした」と(爆笑問題の検索ちゃんでも紹介)。本作放映前のジャンプ誌上でのアニメ特集では、「『Z』とは究極の意味をこめて命名した」と説明されていた。またこの影響からか当時発売されたTVゲーム等の媒体では悟空達は『Z戦士』とも呼ばれるようになり、サブタイトルにも使われた。アニメスタッフは悟飯が主人公になると考えていたため、タイトル案には『ドラゴンボール 悟飯の大冒険』もあったが、このような作品名は劇場版3作目の『摩訶不思議大冒険』ですでにあったため、没になった。

タイトルロゴは、番組本編で使用されたもの(「DRAGON」「BALL」と2行に描かれ、右端に大きく「Z」。下端のフリガナは「ドラゴンボールゼット」)とは別に、キャラクターグッズ用と思われる別バージョン(「DRAGONBALL Z」と1行で描かれ、下端のフリガナは「ドラゴンボール」)も作られた。現在では後者の方が広く知られている。予告は「無印」から続く、悟空の「オッス、オラ悟空!」から始まり、悟空と次回に活躍しそうなキャラや、そのキャラに関わる人物と掛け合いをし、悟空がタイトルを告げ最後に悟飯が一言コメントするという形であった。これは孫親子どちらかが死亡などで本編に登場しなかったり、セル戦以降に悟飯が一時的に主役扱いになっていた時も変わらなかった。初期の頃は悟飯も掛け合いをしていた。だが、悟天は予告内で喋る事はなかった。

2003年には、全話とTVSP2話を収録したDVD-BOXが発売された。また2006年より、単品DVDが各巻5話~6話収録で順次発売されている。フジテレビやBSフジだけでなく、東京MXテレビなどの地方局などでも再放送されている。(2007年11月現在もCSアニマックスでも、放送中。)

声優変更
 無印時代はゲストの僅かな再登場でも多くは不動だったキャストだが、この作品では多くの変更が見られた。

無印キャラ

チチ:荘真由美→渡辺菜生子(86話以降、荘の産休による降板のため)
占いババ:滝口順平→田中真弓(190話以降)
桃白白:大塚周夫→岸野幸正(170話と174話を担当)
カリン:永井一郎→龍田直樹(217話以降)
亀仙人:宮内幸平 → 増岡弘(288話以降、宮内の急逝のため)
天下一武道会アナウンサー:内海賢二→鈴置洋孝(Zでは全編担当)
孫悟飯 (孫悟空の育ての親):阪脩→あずさ欣平(63話~64話の間、フリーザ編スペシャルのみ担当)
スノ:渡辺菜生子→田中真弓(285話)
また、魔凶星編に登場したガーリックJr.は元々劇場版第4作目に登場したキャラだがTV版では千葉繁が担当した。

ガーリックJr.:神谷明(劇場版4作目)→千葉繁(TV版108話~117話に登場。神谷のスケジュールの都合のため)
無印時代から長年演じ続けてきた声優が数多く交代している。引退や急逝などのケースもあるが、変更の多くはキャラクターが増えたことによる予算の関係とされている。しかし、スノのように初代声優が出演していても変更となったケースも幾つかあるため、無印時代からの古いスタッフが次々と新しい世代に交代したため、かつてほどサブキャラクターの声優に対する拘りが無くなった可能性もある。オリジナルキャストの印象の強さからか、旧キャストのうち故人となった宮内を除けば、大抵の声優は後にゲームなどで一度は復帰している。しかし、ゲーム化された作品でも『ドラゴンボールZ』本放送から長期間経過したこともあり、老界王神や天津飯などをはじめとして放送終了後に声優が逝去してしまっている例も存在するために、全て完全なオリジナルキャストと言うものは存在していない。

スタッフ
企画:森下孝三(東映動画)
原作:鳥山明(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
製作担当:岸本松司(1-58話)、鳥本武(59-109話)、山口彰彦(110-169話)、末永雄一(170-291話)
シリーズ構成:小山高生
音楽:菊池俊輔
チーフアニメーター:前田実(1-199話)
キャラクターデザイン:中鶴勝祥(200-291話)
チーフデザイナー:池田祐二(1-199話)、徳重賢(200-291話)
シリーズディレクター:西尾大介(1-199話)
フジテレビプロデューサー:清水賢治(1-291話)、金田耕司(118-291話)
原画・動画:ラストハウス、動画工房、進藤プロダクション、菁画舎、スタジオライブ、スタジオジュニオ、スタジオコクピット、Kプロダクション
背景:スタジオワイエス、マジックハウス、スタジオWHO、みにあ~と、スタジオキャッツ、スタジオロフト、アトリエシャンティー、獏プロダクション
美術進行:中村実→福本智雄、田村晴夫
色指定:酒井日出子、千田日出子、澤田豊二
検査:澤田豊二
仕上:タカプロ→スタジオぐりふぉん
特殊効果:桜田和哉、橋本由香里、平尾千秋、谷藤薫児、河内正行、中島正之、下川信裕、佐藤章二、岡田良明、太田直、勝岡直夫
仕上進行:井上馨司
撮影:スタジオコスモス、トランス・アーツ、珊瑚礁、安東烈、三晃プロダクション
編集:福光伸一
録音:二宮健治
効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:宮下滋
録音スタジオ:タバック
オーディオディレクター:小松亘弘
アシスタントプロデューサー:関弘美→蛭田成一、木戸睦
演出助手:折目達也、上村康宏、藤瀬順一、門田英彦、石川敏浩、岡本晴久
製作進行:山口彰彦、末永雄一、柳義明、広瀬弘一、伏見和浩、藤岡和実
演助進行:山口彰彦、橋本光夫、上村康宏、末永雄一、石川敏浩、藤岡和実
広報:重岡由美子→名須川京子→川崎悦子→川越悦子→松永佳子(フジテレビ)
現像:東映化学
制作:フジテレビ、東映動画

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ドラゴンボール -Dragon Ball-

DRAGON BALL #1
『ドラゴンボール』 (DRAGON BALL) は、鳥山明の同名の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。1986年2月26日から1989年4月19日までフジテレビ系で放送された。全153話で番組としては終了するが、ストーリーはそのまま後続番組『ドラゴンボールZ』に続く。この『Z』や『ドラゴンボールGT』に対して本作は「無印(ドラゴンボール)」「初代」と通称される。

概要
 原作のうち、連載開始から2代目ピッコロ大魔王編までの部分のアニメ化に当たる。シリーズ初期は秘宝「ドラゴンボール」を集める冒険活劇だったが、徐々に格闘バトル路線へとシフトしていく。

「無印」では後の『Z』と比較してアニメオリジナルの冒険ストーリーを多く描いており、第22回天下一武道会前の悟空の修行の旅、神様の下での修行などの他、第23回天下一武道会終了後には5話に渡って悟空とチチをメインとした冒険ストーリーが描かれている。本作について鳥山本人は「アニメの初期は『Dr.スランプ』の色味を引きずり過ぎているため、あまり好きではなかった」と『ドラゴンボール大全集』第3巻などで語っている。

レッドリボン軍編の一部では、原作同様に『Dr.スランプ』の面々がスピンオフ登場する。このときはアニメ版の放映局やスタッフが同じだったこともあり、アラレをはじめとする『Dr.スランプ』キャラクターは、本作の前番組『Dr.スランプ アラレちゃん』と同一キャストを採用。効果音や劇伴にも当時のものがそのまま使用され、雰囲気が忠実に再現された。また、アラレらは劇場版『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』にも登場している。

2007年、Zと同じく単巻DVDが発売されることが決定した。

視聴率
 平均視聴率
 (関東): 21.2 %
 (関西): 26.7 %
 最高視聴率
 (関東): 29.5 % 【47話・年間 アニメ3位、総合20位】
 (関西): 31.1 % 【47話・62話 年間 アニメ2位、総合19位】

スタッフ
企画:七條敬三、森下孝三(東映動画)
原作:鳥山明(集英社『ジャンプ・コミックス』刊)
製作担当:岸本松司
シリーズ構成:小山高生
音楽:菊池俊輔
チーフアニメーター:前田実
チーフデザイナー:辻忠直、池田祐二
チーフディレクター:岡崎稔、西尾大介
フジテレビプロデューサー:土屋登喜蔵、清水賢治、石川順一
美術進行:森英樹→中村実
特殊効果:橋本由香里、山本公、熊井芳貴、朝沼清良、中島正之、青木麻美、桜田和哉、平尾千秋、河内正行
撮影:池上元秋、鈴木典子、佐伯清、佐藤隆郎、中村哲、立仙俊裕、大藤哲生、前原勝則
編集:福光伸一
録音:二宮健治
効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:宮下滋
オーディオディオディレクター:小松亘弘
演助進行:上田芳裕、石川敏浩、橋本光夫
演出助手:橋本光夫、佐藤豊、上田芳裕、石川敏浩、上村康宏
製作進行:橋本光夫、末永雄一、折目達也、山口彰彦
広報:小暮雄一→重岡由美子(フジテレビ)
スタジオ:タバック
現像:東映化学
製作:フジテレビ、東映動画

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ああっ女神さまっ 闘う翼 -Ah! My Goddess Fighting Wings-

ああっ女神さまっ 闘う翼
『ああっ女神さまっ 闘う翼』は、藤島康介による日本の漫画作品。およびそれを原作としたアニメ作品群。

概要
 ストーリーは「日常世界に非日常的な存在が現れて活動する事により発生する騒動を描いたラブコメディ」作品で、着想点自体には際立った新規性は無いものの、日常と北欧神話をベースとした神々や魔族(ただしその存在はどちらかというと、一般に言う所の精霊により近い一方で、人間臭い存在でもあるノルンなど)の絡み方に特筆すべき描写が多く、また徹底したドタバタかと思えば淡い青春物語であったり、ちょっぴりSFっぽかったり、モータースポーツ漫画でもあったりといった多様性も見せ、多くのファンを獲得している。様々な事象のパロディや捩りも多い。また、本作品は他の作家にも多くの影響を与えている。

 漫画は1988年より「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中。単行本は2007年12月現在で36巻まで発売、以下続刊予定。ほかに、アニメコミック「劇場版ああっ女神さまっ」、A5判でカラーページを全再現した「ああっ女神さまっ COMPLETE」3巻、オフィシャルガイドブック「ああっ女神さまっ COLLECTION」、テーマ別セレクト集「ああっ女神さまっ いいとこどりシリーズ」3巻が発売されている。

 アニメ版は、
 1993年~1994年にOVA全5巻
 1998年~1999年にWOWOWのアニメコンプレックス枠内で外伝「ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ」全48話放映
 2000年に劇場版の公開
 2005年にTVシリーズ「ああっ女神さまっ」全24話+DVDオリジナル+総集編の放映
 2006年にTVシリーズ第二期「ああっ女神さまっ それぞれの翼」の放映
 2007年に特別編「ああっ女神さまっ 闘う翼」の放映
と、今までに6回製作されている。外伝以外はすべて同じスタッフでTBSが製作に関わっている。

 TVシリーズ(特別編)
 2007年12月8日に「20th Anniversary ああっ女神さまっ 闘う翼」がTBS及びBS-iで放映。当作品連載開始20周年記念企画と銘打っている。コミックス24巻~26巻のストーリーが描かれることになっている。

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>>リンク切れ報告|2008/05/04 19:25|全話完結

こどものじかん -Kodomo no Jikan-

こどものじかん 5科目
『こどものじかん』は、私屋カヲルによる漫画作品。「COMIC HIGH」(双葉社)で2004年3月創刊号に読み切り作品として掲載され、第5号から正式に連載されるが同誌が6号で一旦休刊したのに伴い連載終了。その後、2005年4月に新装刊した「コミックハイ!」Vol.1(漫画アクション増刊・2005年5月22日号)より旧「COMIC HIGH」時代の設定を全てリセットしたうえで連載を開始し、現在に至る。

 単行本化されているのは「コミックハイ!」掲載分のみであるが、旧「COMIC HIGH」掲載分の単行本未収録話(全3話)は双葉社とデジブックジャパン他が2006年4月28日にオープンしたウェブコミック誌「COMIC SEED!」で順次、無料配信された(現在は公開終了)。略称は「こじか」。2007年10月から12月にかけて、これを原作にしたテレビアニメが放送された。 2008年に、公式サイトにてテレビアニメ第2期の制作が発表された。放送時期などは未定。

 あらすじ
 年度途中で、とある小学校に赴任した、まだ新任の青年教師・青木は、着任してすぐに3年1組の担任になるが、そのクラスはある問題が起き、前任の教師が辞めたところであった。※あくまで一般向け作品であり、作者自身は「一般誌の(エロの)限界に挑戦」しつつ「エロ漫画ではない」と語っている。作中の時間経過により、当初3年生だったりんたちは4年生に進級した。

スタッフ
* 原作:私屋カヲル
* 企画:森本浩二(バンダイビジュアル)、井上俊次(ランティス)、太布尚弘(ムービック)、島野浩二(双葉社)
* 監督:菅沼栄治
* シリーズ構成:岡田麿里
* キャラクターデザイン・総作画監督:石川雅一
* レイアウト監修:こはらまこと
* 美術監督:川本亜夕 (KUSANAGI)
* 美術デザイン:金平和茂 (KUSANAGI)
* カラーコーディネイト:高谷知恵
* 撮影監督:高橋賢司(旭プロダクション)
* 編集:松原理恵
* 音響監督:岩浪美和
* 音響制作:ドリームフォース
* 音響制作担当:榎本崇宏、北垣貴司
* 音響効果:斎藤みち代(サウンドガーデン)
* 録音スタジオ:整音スタジオ
* 音楽:西田マサラ
* 音楽プロデューサー:伊藤善之
* 音楽制作:ランティス
* プロデューサー:轟豊太(バンダイビジュアル)、木戸健介(ランティス)、萩原大輔(ムービック)、野中郷壱(双葉社)、里見哲朗
* ラインプロデューサー:せきやまあきひろ(スタジオコメット)
* アニメーション制作:スタジオバルセロナ
* 製作:こどものじかん製作委員会(バンダイビジュアル、ランティス、ムービック、双葉社)

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>>リンク切れ報告|2008/05/04 16:41|全話完結

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