 『ラブ★コン』は、集英社から出版されている中原アヤによる日本の少女漫画作品、およびそれを原作とした実写映画、テレビアニメ。
概要 2001年から2006年まで「別冊マーガレット」にて連載。少女漫画としては珍しく、男性の人気も高い。第49回(2003年度)小学館漫画賞少女向け部門受賞。単行本1 - 16巻に収録されている本編の『ラブ★コン』に加え、リサと大谷の中学時代を描いた番外編『ラブ★コン プラス』、高校卒業後、初めて過ごす夏休みの出来事を描いた読切『ラブ★コン ファイナル』が2007年に発表、単行本17巻に収録されている。なお、タイトルの『ラブ★コン』とは、ラブリー・コンプレックスの略のこと。『ラブ☆コン』や『ラブ・コン』と表記されることも多いが、正確には『ラブ★コン』である。2006年7月15日実写映画が公開。2007年4月から同年9月までTBSほかでテレビアニメが放送された。
あらすじ 舞台は大阪の高校、舞戸(まいど)学園。主人公の小泉リサ(身長172cm)と大谷敦士(身長156.2cm)は、入学当初からの犬猿の仲。その身長差が傍目に愉快なことと口げんかがまるで漫才のようであることから、不本意ながらも学園のオール阪神・巨人として有名だった。会えばけんかばかりだったリサと大谷だが、これ以上ないほど性格や音楽の趣味が合うことが判明し、またお互いが身長という同じコンプレックスを抱いていることにも気づく。それと同時にリサは、大谷が持つさりげない優しさや男らしさにも気づき、だんだん惹かれていくことになる。自分にとって最高の相手である大谷。ただ一点、身長を除いては…。
テレビアニメ版 概要 2007年4月7日から同年9月29日までTBS系列にて放送。全24話。本来は『クレヨンしんちゃん』で登場した関係上テレビ朝日で放送する予定だったが、実写版「美少女戦士セーラームーン(セーラームーン)」(CBC製作)と同様、TBSでの放送となった。ただし、実写版「セーラームーン」が、(基本的には)系列局全国ネット]だったのに対し、こちらは一部地域でのネットにとどまった。TBSとしては同じ枠で放映していた『探偵学園Q』終了後、在京キー局で唯一中断状態にあった自社制作の全日帯アニメが3年ぶりに復活した(ただし、その間も系列局制作の全日帯アニメは継続していた)。なお、TBSでの前番組『ウルトラマンメビウス』(CBC制作)と同様にローカルセールス枠扱いとなり、ネット局は毎日放送(MBS)とCBC(ただし、両局共に深夜帯に放映)に加え、5月からはテレビユー山形(TUY)でもネットが開始された(こちらは金曜夕方枠。TUYにとっては一部地域ネットアニメを放映するのは久々の例となる)。更に同年6月3日からはBS-iでも放送されている。一方でMBSでは、TBSでの当作品の放映時間と同時間帯に、TBSとの共同制作の深夜アニメ『おおきく振りかぶって』を全放映局で唯一全日帯に放映すると言う、捻れ現象が発生している(MBSの場合、自社が制作に関与している番組や、幹事局を務めるUHFアニメの放映を優先する傾向が強い為とされる)。そのような事もあってなのか、この枠でのアニメ作品の再定着には至らず、当番組終了後はTBSでは『チャンネル☆ロック!』がこの時間帯に返り咲く事となる。
制作 制作は東映アニメーション。東映アニメーション制作の少女漫画原作アニメは『神風怪盗ジャンヌ』(テレビ朝日系)以来7年ぶり、TBS系列で放映される東映アニメーション制作作品としては『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(当時の商号は東映動画)以来およそ15年(正確には14年6ヶ月)ぶり、6作品目となる。東映アニメーションと集英社とのコンビは現在放送中である「ONE PIECE」を除けば、「冒険王ビィトエクセリオン」(冒険王ビィトシリーズ2作目)以来である。エンディングでも主題歌や製作クレジットが表示するが、「冒険王ビィト」と「出ましたっ!パワパフガールズZ」等最近製作した作品でも見られるケースである。上記以外の東映作品ではこういうケースはない。 (余談だが上記二作ともプロデューサーが本作同様、関弘美である。) また、必ず東映作品では東映が制作協力として関わるが、当作では東映製作の深夜アニメ同様、表示されていない。更に本番組は前述の通りローカルセールス番組である事から、『TBS/東映アニメーション』の『地上波による全国ネット』作品は依然途切れたままと言える(一応は地上波未放送地域でもBS-iにて視聴可能であるが)。これはJNN系列全体で見ると、TBSよりも腸捻転時代の系列局・朝日放送(ABC。現在はテレビ朝日系)およびネットチェンジ後もMBSの方が積極的である事も影響している。
テレビアニメ版キャストについて 主要キャラのキャスティングはリサ、信子、マイティ役の声優以外は全員大阪府出身である。但し、信子役の東さおりは三重県出身の為、広義の近畿地方出身者にあたる(ドラマCD版のリサを演じた早水も大阪府出身である。ただ、早水は先述の『おおきく振りかぶって』で事実上のヒロイン的存在である女監督・百枝まりあ役を演じている事から、先述の関東と関西との間での捻れ現象がヒロイン役にまで波及する結果となっている)。
設定の変更点 原作の話がかなり端折られた展開になっているため、端折られた部分のエピソードがそれ以前のエピソードと混在させられている。ただし、シリーズ構成の関係から7話以降は原作の1話ごとを1話とする構成のため、この傾向はなくなっていく。また、限られた24話の中で原作の高校3年間をまとめなければならないため、原作のストーリーは物語後半を中心にかなり割愛されている。 冒頭の1学期終業式でのリサのいびきのシーンに原作2話の夏期講習時の寝言「あかん、召喚獣も全滅や!!」が追加されている。 鈴木が千春に告白するシーンが映画館前から学校の屋上に変更、更にシーンは2人のロングショットとリサのモノローグのみ。 リサと大谷の勝負の互いの報酬(大谷が勝ったら新しいバッシュ、リサが勝ったら新作ゲーム山程)が一足先に暴露されている。ゲーセンのシーンは入るところまでしか描写されず、占いマシンのエピソードは全部カットされた。 合コンの言い出しっぺはのぶちゃんからリサへ変更、発端もリサの気分転換へと変わった。また相手の男性組を表現したリサの「心の声」が「鬼退治」から「動物園」になった。それに付随し自分もキリンに当てはめた台詞が追加されている。大谷ものぶちゃんも合コンに来ていない。聖子との出会いが新学期になった校門入口で犬に絡まれているところへ変更。ちなみにこのくだりは原作においては絡まれていたのは遥で、時期も1年の3学期の頃のエピソードである。 人権絡みの関係か、聖子関係の表現を初めとする幾分かの表現や下ネタ系がマイルド化、あるいはカットされている。聖子の正体ばらしのシーンが中尾絡みに。さらに「だまされる」「おそろしいことに」のセリフがカットされた上に描写がマイルドに。 聖子が教室に訪ねてくるシーンで「アホ毛」ネタがカット。 オバケ役のリサに脅かされて逃げ回る千春が石化した鈴木を抱えて逃げるように変更(原作では腕を組んだ状態で引きずり回していただけ。但し鈴木は宙を舞っていた)。アニメの特長を生かしてリサ達の行動が原作よりより派手かつ過激になっている場合がある。学園祭でのリサのオバケ役の時の描写(原作時は単に懐中電灯の光を下から当てているだけの表現だったが、アニメでは教室の天窓から逆さまに顔を出した上にそのままウナギのように降りて来るというより「ありえない」行動にパワーアップしている。これは「昼間に懐中電灯を使っても怖く見えない」事からの演出上の配慮からとも受け取れる)がいい例。 校舎デザインがデザイナーズ系のデザインに変更。よく見ると校舎の正面部の中央部外観が舞戸学園の頭文字、「M」の字を意匠化したものになっている。 原作では式典以外は自由服だが、制服となっている。監督曰く、「学校生活と普段の生活をきっちり分けたかったから」、「アニメオリジナルのものが作りたかったから」という理由からだという。リサと大谷の初デート場所がゲームセンターから世界陸上200X大阪(もちろんTBS系独占放送)が行われている大阪市長居陸上競技場になっている。開催期間も8月25日 - 9月2日と実際の日程と同じ設定になっており、男子ハンマー投げ決勝実施日の8月27日に2人は行っている。 美々がリサと大谷の初デートの話で初登場になっている。
第01話 『高1の夏! 絶対カレシ、つくったるわ!』 第02話 『元カノと三角関係!?』 第03話 『好きなオトコか、昔のオトコか?』 第04話 『チュッ! 好きになっちゃいました!』 第05話 『禁断の愛をぶっ飛ばせ!』
第06話 『乙女の一大決心! ラブラブ告白大作戦!!』 第07話 『撃沈! 史上サイテーな告白!!』 第08話 『再起不能! 大失恋!!』 第09話 『起死回生!! 目指せ彼女の座!!』 第10話 『元カノと対決!? 乳だし大作戦!!』
第11話 『絶体絶命! 元カノと復活愛?!』 第12話 『愛を取り戻せ! 本命チョコで女を磨く!!』 第13話 『発熱! あいつの部屋でファースト・キッス?』 第14話 『マイティにキュン死にや!』 第15話 『危険なオトコ マイティの甘い誘惑』
第16話 『マイティの魔法! 変化する恋模様!?』 第17話 『愛の鉄拳! 受け止めろ、乙女魂!!』 第18話 『史上最高の誕生日』 第19話 『急転直下!! 初デートは不運の始まり』 第20話 『宣戦布告!! 嫉妬に燃えるデンジャラス美少女!!』 第21話 『別れの予感?! リサと大谷が歩む別々の道』 第22話 『大谷からの破局宣言!!』 第23話 『進路はいろいろ!! みんなが抱えるそれぞれの事情』 第24話 『ずっと一緒!!』(最終話)
以上、全24話
舞台設定 コミックでは、背景の風景などに南海堺駅前のモニュメントや商業施設などが描かれるなど、堺市を舞台としている。テレビアニメ版も同様の設定で、制作スタッフが堺市を中心にロケハンを行い、第1期エンディングのタイトルバックに堺のザビエル公園などの風景が盛り込まれている。 アニメ版13話では舞戸学園は堺市堺区宿院町西2丁付近に所在するよう、描写されている。周辺には国道26号線や河川、南海堺駅、大浜公園、ザビエル公園、実在の
小学校も描写されている。
主題歌 オープニング 検索結果 第1話 - 13話:テゴマス「キミ+ボク=LOVE?」 youtube (ジャニーズ・エンタテイメント) 第14話 - 24話:Hey! Say! 7「Hey! Say!」 youtube (ジェイ・ストーム)
エンディング 検索結果 第1話 - 13話:テゴマス「キッス〜帰り道のラブソング〜」 youtube (ジャニーズ・エンタテイメント) 第14話 - 24話:Hey! Say! 7「BON BON」 youtube (ジェイ・ストーム)
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