 『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』は、2006年5月26日にCIRCUSのブランドCIRCUS NORTHERNより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
概要 前作『D.C. 〜ダ・カーポ〜』より53年後(作中では明確には言及していないが、各メディアで2055年だと明言しており物語中の日付と曜日も2055年及び2056年のものと一致する)の初音島が舞台で、前作での朝倉音夢エンド後の世界が描かれており、前作で枯れたはずの“枯れない桜”が本編の数年前から再び咲き乱れ、枯れなくなっている。季節は冬〜春。前作のキャラクターと同姓の者が多数見受けられる。基本的に前作をプレイしていないユーザーでも十分に楽しめる内容だが、前作やアニメ版などのネタが随所に見られ、アニメ『D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』とも繋がりがあることが示唆されているなど、予備知識がないと理解しづらい部分もある。
ゲーム本編はクリスマスパーティーのエピソードを描く第一部、冬休み中の出来事を描く第二部、ヒロイン別の物語を描く第三部の三部構成となっており、第一部の進め方によって攻略可能なヒロインが絞り込まれ、第二部で本命のヒロインを決定し、第三部では第二部で選んだヒロインの物語が展開されるというのが大まかな流れである。前作からある昼休みと放課後の移動システム、夜の目覚ましシステムなどは健在。さらに移動の際にはどこに誰がいるのか一目瞭然で、目覚ましセットの際はラジオの「明日の目覚まし予報」で誰と会えるかほぼ分かるなど、どちらのシステムも非常に分かりやすくなった。また、エフェクトも強化され、キャラクターの遠近やアクションなどが追加された。
「こそばゆい学園恋愛アドベンチャー」という基本コンセプトは前作からそのまま受け継がれ、第二部までは比較的、明るく穏やかな雰囲気で進行するが、第三部からは急激にシリアス色が強くなり、核心に近づくほど物語は重く悲しいものになっていく。また、ゲーム中の音楽や挿入歌も寂しげな曲や悲しげな曲が多く悲壮感をより高めているなど、いわゆる「泣きゲー」に近い性質の作品である。音楽の中には前作に使われていたものやアレンジしたものなどがある。ちなみに本作では新人声優を多く起用している。
テレビアニメ 2007年10月より、独立U局とキッズステーションにて放送された。全13話。小恋をメインヒロインとした内容であるが、ストーリーは美夏ルートを中心にしている。なお、番宣CMは15秒版と30秒版があるが、いずれもナレーションは一切入らない。また、2008年4月よりアニメ第2期シリーズ『D.C.II S.S. 〜ダ・カーポII セカンドシーズン〜』の放送が決定している。
ストーリー 芳乃家に住んでいる桜内義之(主人公)は、隣の家に住む朝倉音姫・朝倉由夢の姉妹と家族同然に育ってきた。折りしも、クリスマスシーズン。一年中桜が散らない初音島もクリスマス一色になりつつある時期。風見学園付属の三年生である義之とクラスメイトたちは、一週間後に迫った付属最後のクリスマスパーティー(通称、クリパ)での出し物を考えていた。 そして、そのクリパを皮切りに、年末年始を経て、春に向けて義之の恋物語が幕を揚げる。魔法の桜の花びらとともに。
第01話 1 小さな恋の季節 第02話 1 バナナと人間 第03話 1 ファーストレッスン 第04話 1 秋風の中で 第05話 1 あと2センチの距離
第06話 1 人間キライ 第07話 1 にわか嵐 第08話 1 白日の時 第09話 1 恋模様大和路 第10話 1 霞んでいく想い
第11話 1 小恋、ココロ、うらはら 第12話 1 心の架け橋 第13話 1 桜笑み君想う
以上、全13話 【第1期シリーズ】
主題歌 オープニングテーマ 検索結果 『サクラキミニエム』 youtube 作詞/作曲:tororo、編曲:黒須克彦、歌:yozuca*
エンディングテーマ 検索結果 『優しさは雨のように』(1話〜12話) youtube 作詞/作曲:rino、編曲:大久保薫、歌:CooRie
挿入歌 『桜笑み君想う』(3話、7話、13話ED) youtube 作詞・作曲:rino、編曲:黒須克彦、歌:白河ななか(茅原実里) 『恋々と...スローモーション』(5話) 作詞・作曲:rino、編曲:虹音、歌:CooRie 『愛しい人よ 〜l want to sing for you〜』(7話) 作詞・作曲:yozuca*、編曲:末廣健一郎、歌:yozuca* 『柔らかな忘却』(10話) 作詞・作曲:rino、編曲:末廣健一郎、歌:CooRie
|