『もやしもん』は、2004年8月より青年漫画誌「イブニング」で連載中の石川雅之の漫画作品。菌・ウイルスと農業大学生活をテーマとしている。英語表記は「TALES OF AGRICULTURE」(農業物語)。単行本は2008年2月22日発売の6巻が最新。2007年10月11日より、フジテレビのノイタミナ枠で放送された。全11話。5巻の裏表紙に石川雅之と高岡じゅんいちのアニメ『もやしもん』初期設定画がある(通常版が長谷川遥編で、特装版は武藤葵編。他のキャラクターは端の方に書かれている)。 オープニング・エンディングには、人間のキャラクターは出てこず、漫画のデザインの細菌・菌類・ウイルス達しか登場しない。オープニングは実写と3DCGの合成で、エンディングはクレイアニメ風のCGである。エンディング後に菌劇場(菌劇)という菌達が登場するアニメがある。次回予告は短く、樹慶蔵が一言喋る。 オリジナルサウンドトラックは2007年11月に発売された。放送で聴かれた殆どの楽曲が収録されているが菌劇場の予告(「もやしもんのテーマ」のコーラスだけオクターヴ高い)と長谷川の少女時代(第9話)の場面で使われた楽曲は未収録。ジョン・ウィリアムズ作曲の『1941』行進曲や『ジョーズ』のテーマ、ペレス・プラード楽団の「タブー」、「燃えよモヤシモン」はタイトル通り「燃えよドラゴン」をイメージさせるし、『宇宙大作戦』のテーマが隠されている「UFO研究会」などパロディに聴こえる楽曲が幾つもある。 なお2007年10月22日には、第20回東京国際映画祭のイベントのひとつとして、本作品のOP、ED、第1話と第2話のAパートとBパートと菌劇場、開催当日には未放送の第3話のAパートと菌劇場が上映された。作品上映前には、A.アワモリ役でもあるニッポン放送吉田尚記アナウンサーの司会の下、矢野雄一郎監督、八木竜一CG監督、声優ゲストとして、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎(C.ジフテロイド役)と松田洋昌(M.フルフル役)、ムーディ勝山(C.トリコイデス役)、仲村みう(L.ヨグルティ役)、主題歌担当の依布サラサが舞台挨拶を行った。 また作品上映後に、吉田アナと八木CG監督の解説を交えて、OP映像のCGメーキング映像も流された。八木監督のコメントによると、実写部分は東京農工大学農学部府中キャンパスで撮影され、同大の学生・院生もエキストラ出演しているとの事。関連リンク 原作中では、未成年である沢木、蛍、葉月等も飲酒するシーンが多々観られるが、テレビアニメ版では深夜帯とは言え、テレビ局側の自主規制の影響で違うキャラが代わりに飲酒している。その為、日吉酒店でのエピソードで沢木や蛍といった「日本酒を製造する側」の人間が、本当に旨い酒と出会って感想を述べる事で、その旨さを特筆する意味があるのだが、その辺りが曖昧なまま展開してしまうこととなった。 また、この時、蛍が「飲酒せずに」その酒を「丁寧な作り」と評したり…微妙に歯切れが悪くなっており、また長谷川が飲酒を避けるエピソードが原作ではあるのにも関わらず、この時点で平然と沢木から酒を奪い、飲酒するという展開になっている。 反面、それらの展開の歯切れの悪さを避けるためにか、原作では特に表現されていなかった「生」である部分を強調する表現が追加されたりと試行錯誤がみられる。 しかし、これはテレビ局側のテレビアニメ全体に対する自主規制が厳しい状況下では致し方ない一面もある。 概要 作者の説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」である。東京にあるとされる「某農業大学」(名前を伏せているわけではなく、これが正式名称)に入学した、「菌の存在」を知覚できるという不思議な能力をもつ主人公・沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマである(第5巻収録の第49話冒頭において、「ミニマムな団体劇」とも表現されている)。沢木が知覚する「菌」の存在は、かわいらしくデフォルメされたキャラクターとして描かれている。作中で菌たちがたびたび発するセリフ「かもす(醸す)」(繁殖する(発酵、腐敗させる)ことを意味する言葉)は作品のシンボル的フレーズとなっている。なお連載時のタイトルは、第1話が「農大物語」であり、第2話が「農大物語 もやしもん」、第3話は「農大物語改め もやしもん」、第4話は「新タイトル覚えてくれた? もやしもん」、今のロゴデザインになったのは、第5話「ロゴデザイン変えてみました。(農)もやしもん」からである(農は丸の中に稲穂と共に描かれている)。なお、単行本表紙のロゴデザインは統一されていない。脚注は基本的に「菌」に関する記述は作者、それ以外は「担当さん(=担当編集者)」が担当している。単行本では脚注のほか、扉ページのアオリや毎回の登場人物紹介欄も雑誌掲載時と同様の形で収録すると言う珍しい形が取られている。一人で描いているためか、休載や減ページが多い。又、単行本の新刊が発行される数ヶ月前にも、その編集および本編の修正/加筆作業のために休載する事が恒例になっている。 舞台となる「某農大」のモデルについては、実学を重視する建学の精神や、東京の他北の方にもキャンパスがあり、沖縄に実験農場があるなどいくつかの共通点があること、担当編集者宅の近所にあり、しばしば取材に訪れていることなどから東京農業大学であると憶測する読者は多い[要出典]。しかし、本作品はあくまでフィクションであり、実在の農業大学とは関係ない。事実、某農大に存在する獣医学部は東京農大に存在しない。また、テレビアニメ版には撮影協力として東京農工大学がクレジットされている。Tシャツやぬいぐるみ、たっふぃんぐ、磁石等の商品が発売される。また「PARIS」Tシャツや「カリブの黄色いジュゴンちゃん」フィギアも発売される予定。 あらすじ 「某農業大学」に入学した主人公は、「菌やウイルスの存在」を知覚し、会話する事ができるという不思議な能力を持っていた。彼は、菌やウイルスに関する様々な騒動に巻き込まれていく。
Amazon.co.jp ウィジェット 第01話 農大菌物語第02話 三億円の農大生第03話 菌でかもすぞ!第04話 あちこち菌祭り第05話 怪奇!菌オバケ第06話 悩殺!ミス農大第07話 開幕!農大春祭第08話 農大正門攻略戦第09話 柔肌にとりつけ第10話 ゴスロリキッス第11話 輝く菌未来以上、全11話
限定酒 単行本2巻の第23話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸 中どり無ろ過」はネット注文のみ限定10本(応募者多数と予想されたため抽選)で販売された(作者と同じ名字の「石川さん」が入手に成功している)。ちなみに、単行本第2巻13話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸」は、限定品ながら高垣酒造で一般販売しているが、2006年3月31日に発売された2006年度産は10時間ほどで完売した。関連品として同社では,純米吟醸生酒「かもすぞ」を発売している。これには作者がデザインしたラベル(黄麹菌(A.オリゼー)と酵母菌(S.セレビシエ)とロゴが描かれている)を使用している。中身も作者自身がきき酒して選んだ品を瓶詰めしている。2006年度産はわずか13分で完売。2007年度産は抽選販売となった。主題歌 オープニングテーマ 検索結果 「カリキュラム」 youtube 作詞:依布サラサ、作曲:Anders Hellgren&davld Myhr、編曲:松田岳二、 歌:依布サラサ エンディングテーマ 検索結果 「Rocket」 youtube 作詞:Hiroyuki Hayashi、作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi、編曲・歌:POLYSICS