 『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』( - やみにおりたったてんさい)は、近代麻雀(竹書房)に1992年から連載中の福本伸行原作の麻雀漫画作品。本作の主人公、赤木しげるの名をタイトルに冠している。
概略 元々は、『天 天和通りの快男児』からスピンオフした漫画で、天の登場人物、“伝説の雀士”赤木しげるを主役にし、赤木の少年期から青年期、そして伝説の雀士へ登りつめていく姿を描いた作品である。
他の福本作品同様に人間の内面や心理描写を細かく描く事で人気を呼び、2008年現在、福本作品の中では最長期連載を記録している(単行本数では『賭博黙示録カイジ』シリーズの方が多い)。もっとも心理描写が作品の中心となっているため物語が進まず、現在連載中の「鷲巣麻雀編」は(半荘6回にも関わらず)何年たっても終わりが見えてこない、という状況に陥っている。これについて福本は、テレビアニメガイドブックでのインタビューにて「短くしたいと思っている」と語っている。
1995年に『闘牌伝アカギ』(とうはいでん - )、1997年にその続編の『雀魔アカギ』(じゃんま - )としてVシネマ作品となり、1996年にVシネマ版を、2002年に漫画を、2006年にアニメを、それぞれ元にしてコンピュータゲームが制作・発売された。2005年には『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』(とうはいでんせつアカギ やみにまいおりたてんさい)として日本テレビ系列でアニメ化された。さらに近代麻雀オリジナル2008年7月号から原恵一郎による鷲巣を主人公にしたスピンオフ作品『ワシズ -閻魔の闘牌-』が連載されることになっている。
あらすじ 昭和33年、高度成長期真っ只中の時代。雨降りしきるある夜、とある雀荘でヤクザ相手に命がけの勝負を挑んでいた南郷は徐々に窮地に追い込まれていた。その時突然、ずぶぬれになった一人の少年が雀荘に入ってきた。少年にただならぬ気配を感じた南郷は、麻雀牌すら握ったことのない彼に代打ちをさせる。このときから伝説が始まった。少年の名は赤木しげる。後に「神域の男」として裏社会にその名を轟かせる人物であった。
アニメ 『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』と題して、2005年10月4日から2006年3月28日まで日本テレビ系の深夜に放送された。全26話。福本作品では初のアニメ化。福本ワールドを忠実に再現した結果、現実世界を舞台にしているにもかかわらず女性キャラクターが一切登場しない、極めて珍しいアニメ作品となった。現在はDVD-BOX2巻(DVDディスク4x2・計8ディスク)にまとめられ、発売中。2007年11月13日より、GyaOにてネットで初めて放送された。
基本的にストーリーは原作と同じだが、10年以上かけて連載された作品を26話に収めて放送したため、原作にあった重要な台詞や場面が一部省略されている。いわゆる深夜アニメはほとんどが視聴率1〜2%という中で、4%前後という高視聴率を記録したが、原作も完結していないため、最終話は勝負の途中で終了するという中途半端な終わり方になってしまった。
ストーリーや麻雀のルール上、おかしな描写が散見できることから製作上のツメの甘さも指摘されている。対戦相手が驚愕したときの顔面が曲線状にゆがむ表現(グニャると呼ばれる)など、原作の特徴を非常に忠実に再現している。
麻雀を得意とする実写系の俳優が数多く出演している事もあり、DVDボックスでは原作者・福本と主な出演者が実際に普通のマージャンや鷲巣麻雀(鷲巣麻雀は福本未参加)を行った特典映像ディスクが付属、好評を博した事から本作を放送したCS系放送局・日テレプラス&サイエンス(現・日テレプラス)ではダイジェスト版が放送された。
2007年1月1日早朝(番組表上では2006年12月31日の放送に組み込まれている)、日本テレビでのみ全話を各勝負ごとにまとめて約130分に再構成した総集編『超アニメ!!闘牌伝説アカギ2006特別版』が放映された。番組の随所にはアカギ役の萩原聖人がナビゲーターとして登場、本放送当時の心境を語りつつ、各勝負の状況を解説した。
なお、同じ福本作品で同じ会社からアニメ化されることとなった『カイジ』の主人公伊藤開司も萩原が担当している。萩原の声優としての演技についてナレーションを担当した古谷は、『冬のソナタ』で萩原が担当していたペ・ヨンジュンの吹き替えを「下手だ」と評したことがある。
スタッフ 原作:福本伸行 企画:大澤雅彦 (NTV) 、大島満 (VAP) プロデューサー:中谷敏夫 (NTV) 、田村学 (VAP) 、丸山正雄(マッドハウス) 監督:佐藤雄三 監督助手:田中洋之 シリーズ構成:高屋敷英夫 キャラクターデザイン:梅原隆弘 色彩設計:大野春恵 (DR TOKYO) 美術監督:横松紀彦(スタジオワイエス) 撮影監督:奈良井昌幸 (DR TOKYO) 、Jung,Hee-mok・Oh,Seong-ha (DR MOVIE) 音楽:タニウチヒデキ 編集:寺内聡 音響監督:本田保則 録音:阿部智佳子(タバック) 音響効果:長谷川卓也(サウンドボックス) 音響制作:アーツ・プロ 音楽制作:千石一成、澤藤弘一 音楽協力:日本テレビ音楽、バップ アシスタントプロデューサー:小林三紀子 アニメーションプロデューサー:篠原昭、白井勝也 アニメーション制作協力:DR MOVIE アニメーション制作:マッドハウス 製作著作:日本テレビ、バップ、フォアキャスト・コミュニケーションズ
第01話 闇に舞い降りた天才 第02話 資質の覚醒 第03話 異端の策略 第04話 本物の無頼 第05話 裏切りの絶一門
第06話 悪漢の資質 第07話 無邪気な悪鬼 第08話 復活の前兆 第09話 天才の真贋 第10話 逆襲の予言
第11話 絶望への布石 第12話 偶機の魔法 第13話 風雷の軌道 第14話 羅刹の新章 第15話 逢魔が時
第16話 破滅の闘牌 第17話 異才の証明 第18話 呪縛の牌姿 第19話 鬼神の昏迷 第20話 希望と愚行
第21話 一縷の幻想 第22話 作為の足枷 第23話 剛運の威力 第24話 魔物の意思 第25話 殺意の誘惑
第26話 狂気と闇と
以上、全26話
主題歌 オープニング 検索結果 『何とかなれ』 youtube 古井戸
エンディング 検索結果 (1〜13話):『アカギ』 youtube マキシマムザホルモン エンディングテーマの担当をしているマキシマムザホルモンのメンバー、マキシマムザ亮君はアカギのファンである。 (14〜26話):『S.T.S.』 youtube アニマルズ
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