 『めぞん一刻』(-いっこく)は高橋留美子によるラブコメディ漫画作品。及びこれを原作としたアニメ(テレビ・映画)、実写版映画、テレビドラマ作品。
概要 連載誌 「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)誌上において、創刊号である1980年11月号から1987年の19号にかけて連載。ビッグコミックスピリッツは創刊当初は月刊であったが、月2回刊からさらに週刊へと変わり、掲載の頻度は増えていった。単行本は全15巻。2007年4月27日に新装版として発売される。1992年から1993年にかけて、A5判のワイド版としても発売され、1997年には文庫版が出ている。
1986年にはアニメ化、実写映画化され、1988年にはアニメ映画も作成されている。また、2007年5月12日にはテレビ朝日系列でテレビドラマが放映された。
アニメ映画 『めぞん一刻 完結篇』のタイトルで1988年に映画化。「完結篇」と銘打ってはいるが、テレビアニメ版で五代と八神の関係の決着がはっきり描かれなかったこと以外は完全な結末を迎えているため、実際には原作やアニメで触れられなかった、五代と八神の関係がどう決着したかにスポットを当てた、番外編、外伝的な作品に仕上がっている。同時上映された『うる星やつら 完結篇』の方が話題性が高く、本作はどちらかというとおまけ的な役割であった。
一刻館での一晩の出来事がほぼリアルタイムで進行し、テレビアニメ版ではカットされた二階堂望も登場している。
公開日 - 1988年 配給 - 東宝 監督 - 望月智充 脚本 - 島田満・望月智充 音楽 - 森英治 作画監督 - もりやまゆうじ アニメーション制作 - 亜細亜堂 制作 - キティ・フィルム
あらすじ 一刻館の管理人・響子といよいよ結婚することになった五代。2人を見守り続けた一刻館の住人たちは、結婚式を翌日にひかえた夜、祝福の大宴会を開こうと計画する。一刻館の常で、酒が回るにつれて大狂乱になっていく宴会。そんな中、響子は誰かからの手紙を待っているらしい。五代は不審がり、不安になる。周囲の酔っ払いたちは、五代に嫌気がさして他の男と駆け落ちするのではないかなどと無責任な想像をして、そんな五代の不安をあおりたてる。沈黙する響子の秘密とは??
その他 作画、キャラクターデザインが意図的に劇画調のタッチにされた。これに違和感を感じる者も少なくない。そのためか、ビデオ・DVDのパッケージには原作の絵が描かれている。 同時上映された『うる星やつら 完結篇』を意識してか、八神が「ダーリンはウチのものだっちゃ」とラムのモノマネをして五代に抱きついた。
五代と響子が結婚式を行う2日前の話であり、原作やアニメを見ずにこの話を見ても理解し難い所があるので、原作又はアニメをある程度見た上でアニメ版最終話の前に見た方が楽しめる。ただし、二階堂が登場する事や、五代と響子が三鷹夫妻に会って明日菜の妊娠を知るのは、完結篇では結婚式前日、アニメ版では結婚式の後になっており、アニメ版との繋がりとしては矛盾が生じている。 実は、結婚記念と称した宴会は結婚式前日までの10日間連続で行われていた。
主題歌 硝子のキッス (歌:姫乃樹リカ、作詞:松本隆、作曲:和泉常寛、編曲:荻田光雄)
|