 『舞-HiME』(まいひめ)は、サンライズが中心となって展開している、テレビアニメ、漫画、ラジオ等からなるメディアミックス作品である。私立風華学園を舞台に生徒達の友情と恋愛、戦いを描く。コミックス版は、単行本全5巻。
概要 キャッチフレーズは「サンライズ初の萌えアニメ」。人気女性声優を多数起用するなど、話題性は高い。 タイトルの由来については、様々なタイプのいわゆる「萌えキャラ」が登場することから、「自分自身にとっての(My)お姫様(HiME)を見つけて下さい」という制作者の主張が込められている(北米でのタイトルが"My-HiME"であることからも分かる)ほか、「HiME」は「Highly-advanced Materializing Equipment」(高次物質化能力)の略称でもある(専門用語を参照の事)。森鴎外の小説「舞姫」との直接の関係はない。
ちなみに、同社が『ダーティペア(ダーティペアFLASH)』、『覇王大系リューナイト』、『ママは小学4年生』、『思春期美少女合体ロボ ジーマイン』、『センチメンタルジャーニー』、『セラフィムコール』等を手がけた実績を持つことをもって、舞-HiMEを同社の「初の萌えアニメ」とすることを疑問視する意見もあるが、そのキャッチフレーズの裏を返せば、少なくとも同社は舞-HiME以前に萌えアニメを作っていたという意識が無いということである。なお、このような意見の相違は、萌えアニメという用語が定義も曖昧なまま使用されていることに由来していると言える(なお「萌え」という言葉は以前の制作時期に存在していない)。
『舞 -HiME』はさまざまなメディアで展開しているが、ストーリーはそれぞれのメディアによって同じ舞台の上で展開する内容、設定などが異なる。これは谷口悟朗クリエイティブプロデューサーがスクライドのコミック化の際に「メディアミックス展開ができるのだからアニメと同じものを作らないで欲しい。どんな展開でも俺が認めるから」(秋田書店少年チャンピオンコミックス スクライド1巻より意訳)という方針から行っていることで、自身が製作に携わっている『舞-HiME』にも適用されているためである。アニメは2004年9月から2005年3月までテレビ東京系列(TXN)及びAT-Xで放送された。
直接的な関わりのない続編『舞-乙HiME』の登場により、舞-HiMEプロジェクトと呼ばれる企画の第1弾となった。
あらすじアニメ版 奨学金を得て、風華学園に転入することになった鴇羽舞衣は弟の巧海とともに、フェリーで風華学園に向かう途中、漂流していた美袋命を助けたことが縁で、楯祐一・宗像詩帆とも知り合う。楽しい船旅はやがて、玖我なつきの襲撃で終わりを告げる。なつきの目的は美袋命だったが、場に居合わせた舞衣はHiMEとしての能力が発現し、なつきの攻撃を防御してしまう。舞衣の覚醒を目の当たりにしたなつきは、舞衣に学園に来ないよう忠告する。
舞衣はなつきの忠告の意味を理解できないまま、学園生活を満喫していたが、弟の巧海がオーファンというなぞの生物に襲われているのをみて、HiMEの能力で倒そうとしたとき、そこに現れた炎凪が、HiMEの守り神であるチャイルドを召喚するよう勧める。巧海を守るために、チャイルドを召喚した舞衣に対して、凪は「チャイルドを持つならば自分の大切なものを賭ける」、と意味深なセリフをつぶやく。
一方、なつきは舞衣に、風華学園にHiMEが集められていること・そのことに一番地と呼ばれる国家機関が暗躍していることを教える。
HiME の中には、突然目覚めた自分の能力に戸惑う者もいた。その一人、日暮あかねは恋人の倉内和也に自分の秘密を打ち明け、倉内は笑顔でその秘密を受け入れる。しかし、突然の深優・グリーアの攻撃によって、あかねのチャイルドは倒され、倉内は消滅してしまう。凪が言った「自分にとって一番大切なもの」と言うのは、自分にとって一番大切な人という意味だったのである。
深優を擁するシアーズ財団は、アリッサ・シアーズを人工のHiMEにしたて、最強のHiMEが手にすると言われる力を横取りしようと狙っていた。そのため、一気に軍事力で風華学園を制圧し、HiMEの一掃をはかるが、学園長の風花真白はHiMEたちを結集して、シアーズ財団を撃退する。
共通の敵を倒したことで、絆を深めたHiMEたちの前に、再び、凪が現れる。凪は「HiMEの目的はオーファンと戦うことではなく、お互いのチャイルドを倒すために戦って、最強のHiMEを選ぶことだ」とHiMEたちに通告する。 HiMEたちの間で疑心暗鬼が生まれる中、真白と教師の杉浦碧はHiMEたち同士の争いをやめさせようとするが、それぞれのHiMEの気持ちに差が出来てしまい、HiMEたちは互いに争うように仕向けられていく…。
第01話 それは☆乙女の一大事 第02話 ヒミツの放課後? 第03話 炎の舞/星の誓い 第04話 風のイ・タ・ズ・ラ 第05話 雨――。涙……
第06話 もえる十七歳(^^;) 第07話 迷子の仔猫たち 第08話 たいせつなもの。 第09話 海とオトメとなつきのヒミツ♪ 第10話 ケーキ大作戦!!!!
第11話 光と闇の輪舞 第12話 天使のほほえみ 第13話 〜たまゆらの夜〜 第14話 ねらわれる学園 第15話 天翔けるミ☆ 女子高生
第16話 Parade♪ 第17話 うそつきな、唇 第18話 ――はじまり。 第19話 こころの迷宮 第20話 炎の舞/涙の運命
第21話 黒き君、目覚めるとき 第22話 くずれゆく…… 第23話 愛情と友情、非情 第24話 コイ・ハ・タタカイ 第25話 運命の刻へ
第26話 shining☆days
以上、全26話
主題歌 オープニングテーマ 検索結果 「Shining☆Days」(1〜25話) youtube 作詞:栗林みな実/作曲・編曲:飯塚昌明/歌:栗林みな実
エンディングテーマ 検索結果 「君が空だった」(1〜14、16〜25話) youtube 作詞:畑亜貴/作曲・編曲:飯塚昌明/歌:美郷あき 挿入歌 「小さな星が降りる時」(15、26話) youtube 作詞・作曲:栗林みな実/編曲:飯塚昌明/歌:栗林みな実 ※15話のエンディングはアリッサ・シアーズ演じる宮村優子が歌う「It's only the fairy tale」(『舞-HiME O.S.T. Vol.1 〜姫〜』に収録)が使われた。また、最終回(26話)はオープニングは存在せず、エンディングは「Shining☆Days」が使われた。
余談だが舞-HiMEのスタッフが手がけたアニメアイドルマスター XENOGLOSSIAのキャラクターソングアルバムにおいて舞-HiMEで舞衣を演じた中原(秋月律子)が「Shining☆Days」をカバーしているほか、その前のトラックで律子が舞-HiMEのキャラクター達の名前(舞衣、命、なつき、深優、カグツチ、デュラン)をあげている。
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