 『ギャグマンガ日和』(ぎゃぐまんがびより)は、漫画雑誌『月刊少年ジャンプ』(集英社)に2000年1月号から同誌が休刊となった2007年7月号まで連載され、後継誌『ジャンプスクエア』にて2007年12月創刊号から連載が再開されたギャグ漫画である。今年2008年3月17日より第三期アニメの放送が開始され、現在放送中。 著者は増田こうすけ。
概要 非常にシュールなギャグやブラックユーモアを盛り込み、全体的にダウナーな印象を与える不条理ギャグ漫画である。正式名称には増田こうすけ劇場というサブタイトルがついている。
また歴史的有名人をキャラクターとして起用したり、名作のパロディや語彙の豊富な台詞を用いたりする一方、安直なネーミングを用いる、登場人物の多くは友達がいない、卑屈な性格である、間違った青春を過ごしている、他の漫画では絶対に主人公になれないようなキャラクターを主人公に持ってくる、などの特色を持つ。
最初期は雑誌の最後の方に載るため人気がないのではないか、終わるのではないかという疑念を持っていたと作者は単行本で語っていたが、その後人気は急上昇して『月刊少年ジャンプ』の看板作品となり、付録まで付くようになった。そして2002年にジャンプフェスタで製作されたアニメが大きな反響を受け、2005年にはテレビアニメがキッズステーションで放送され、2006年には第2弾も放送された。さらに第3弾が2008年3月17日により放送開始。
ジャンプショップでも、積極的に商品化が行われている。なおアニメ第1弾DVDの初回封入特典として、上巻には「ぐったりマーフィー君人形」(以前応募者プレゼントでも賞品になった)、下巻には「うさみちゃんアイピロー」が付いた。さらに第2弾DVD上巻には「クマ吉君ミ〜ニミニ座布団」、下巻に「ラヴ江愛の暴走マスコット」が付いた。
サウンドトラックCD『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 サウンドコレクション』が2006年12月8日に発売され、放送では聞くことの出来なかった曲が収録されている。さらに増田こうすけ書き下ろしのオープニング・フルバージョンも追加された。
『週刊少年ジャンプ』や『Vジャンプ』などにも読み切りや短期集中連載として掲載される事がある。2007年6月の月刊少年ジャンプの休刊に伴い、『週刊少年ジャンプ』の2007年39号から一時的に連載が行われ、『月刊少年ジャンプ』の後継誌『ジャンプスクエア』創刊と共にそちらで連載が続けられている。
作者が三重県出身であるため、三重の名前がよく出る。しかし特別三重県での物語は無い(なお、2007年10月から三重テレビでアニメが放映された時には、「原作者は三重県出身」と紹介されていた)。
単行本の累計発行部数は250万部を超える。コミックスの背表紙には未だ聖徳太子の相方・小野妹子は載っていない。 太子・マン郎君・アマンダさん・曽良・猪八戒・うさみちゃん・芭蕉・ハリケーン準が飾っている。
アニメについての備考 出血の描写があるが、『聖徳太子の楽しい木造建築』までは血の色が黒かった。だが、『ネコちゃんの腹筋/5つ子大家族』のなかの「5つ子大家族」からは、血の色が赤くなっている。ギャグマンガ日和3の『平田の世界』で、血の色が今までどおりの黒に戻った。
大抵のアニメは、映像に合わせて声を吹き込む(アテレコ)という手順で制作されるが、このアニメの場合は、先に声を取ってからそれに合わせて映像をつくる(この方法はプレスコと呼ばれる)。長い台詞が多く、テンポを大事にする目的でこの手法が取られている(監督談)。そのため、原作のコミックスがそのまま台本として使われる。なお、5分という尺に合わせるため取った声は息継ぎをカットするなどの編集がされた上で使用されており、かなり早口になっていることが多い。
2007年10月より地上波の独立UHF局の一部での放送がスタートしたが、キッズステーションで放送されたものとは一部変更されている(例として、ギャグマンガ日和第3話「煬帝怒る洛陽編」に登場する煬帝が、倭国の人間のことを「ジャップ」と表現してたが、差別用語に当たるため独立UHF局での放送時には「ピー音」に差し替えられていた)
第01話 シール/シール2 第02話 煬帝怒る 国書編 第03話 煬帝怒る 洛陽編 第04話 終末 第05話 奥の細道 エピソードI
第06話 ハリスインパクト ビックリ大作戦 第07話 ハリスインパクト 乗り込み編 第08話 どっこいおむすび君/光速ライダー マッハ涼 第09話 魔法少女誕生 第10話 西遊記 〜旅の終わり〜
第11話 死んだ私は太陽にほえる/アンラッキーフレンズ 第12話 名探偵っスか! うさみちゃん/名探偵だもの! うさみちゃん
以上、全12話 【第1期シリーズ】
第01話 名探偵だぞえ! うさみちゃん 第02話 来ないよ! 家庭教師 第03話 聖徳太子の楽しい木造建築 第04話 ネコちゃんの腹筋 / 5つ子大家族 第05話 がんばれ浦島太郎
第06話 ソードマスターヤマト(誤植編/完結編) 第07話 五月雨をあつめて早し最上川 第08話 明男 〜この胸の中にまだ生きている〜 / さよならおじいちゃん 第09話 眼帯 ―真桃太郎― / 一休さん/禁断のカナダジャレBEST5 第10話 マンガ専門学校伝説ハリケーン準
第11話 黒登山 第12話 ラヴ江 第?話 【これ第24話?】ん?どこかで話数がズレてる(ーー;
以上、全12話 【第2期シリーズ】
第01話 平田の世界/名探偵と言えば!うさみちゃん 第02話 アカトンボのふしぎ/名探偵だぞえ! うさみちゃん 第03話 聖徳1週間 第04話 すばらしきヨガ/名探偵かしら!うさみちゃん 第05話 伊能忠敬の歩み
第06話 ララ美リアリティ/聖徳なぞなぞ傑作選 第07話 フォーエバーハンターMASUDA/超合体戦士サンゴッドVオープニングテーマ 第08話 恋の季節!!キューピッド君!! 第09話 ノンストップ松尾芭蕉 第10話 決めろ!!きらめきシュート
第11話 スケバン探偵 前編 第12話 スケバン探偵 後編
【第3期シリーズ】
主題歌 オープニング曲 検索結果 『アタック! ギャグマンガ日和』 youtube (歌:うえだゆうじ、作詞:増田こうすけ、作曲:山本はるきち) 作詞は作者が手がけた(1番と2番の間のセリフ以外)が、作風を反映し漫画本編とまるで関係がない。1番の前半ではバレー漫画ではないのにバレーを扱い、後半では一転して誰にでも共通することを歌詞にしている。また、2番前半では相撲力士の気持ちを、後半は根暗のことを歌詞にしているなど、脈絡がなくシュールである。OPアニメは4巻収録の「東京」をそのまま使用。ラストで急に実写になり車やチーターが出るシーンは「ジャポニカ学習帳」をイメージしている。うえだの悶えるようなヴォーカルと奇妙かつ軽快なメロディーがファンの間で人気が高い。なお名塚佳織が歌うバージョンも存在する。
『オアフ! ハワイ日和』 youtube (歌:うえだゆうじ・名塚佳織(コーラス部分)、作詞:増田こうすけ、作曲:山本はるきち) 5話までは映像が(仮)となっており、監督自らが描いた実写背景との合成アニメーションだった(DVDには収録されていない)。 6話からOPアニメが2巻収録の「はじめようモッヂボール」をそのまま使用する形に変更。前作同様、ラストで急に実写となる。 「増田こうすけ作詞」となっているが、彼の原案を微妙に変えて使用し、セリフの付け加えも行われている。
『ボディライン』 (歌:うえだゆうじ、作詞:増田こうすけ、作曲:山本はるきち) OPの最初に出てくる松尾芭蕉の顔と曲のイントロ、最後に出てくる裸の中年男性のポーズと歌詞の最後の「ギャグマンガ日和」の読みの部分は、アニメ『鉄腕アトム』の第一作のOPのパロディとなっている。尚、今まで通りOPでは実写とアニメの融合を行っているが、アニメの絵が最初と最後以外、実写の背景の上に線のみで描かれている。
エンディング曲 『ハッピーエンディング』 (歌:冠徹弥、作詩、作曲:山本はるきち) EDアニメは毎回変わる。また原作のみのキャラも登場。名塚佳織の連続写真などキャストが出演する事もあった。なお山本の「作詞」となっているが、実際はスキャットである。
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