『魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は、赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』を原作として、2005年1月から同年6月までテレビ東京系で放送されたアニメである。当初はフジテレビジョン系での放送が計画されていたが、諸般の事情により、テレビ東京系での放送が決定した。 放映形態 2005 年1月5日から6月29日まで、テレビ東京系列で放送された(テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知の場合)。テレビせとうちは1クール目は火曜深夜での放送だったが、2クール目から水曜深夜に移動。またAT-X、アニマックスでも放送された。日本国外では、台湾、韓国(予定)で放送。 概要 『魔法先生ネギま!』のアニメ化は早い段階で発表されており、2004年中に行われたイベントにおいてパイロット版が上映されるなどしていた(パイロット版はCD「学園生活を快適にすごすシリーズ」にDVDで収録)。ただし、パイロット版で監督を務めていた錦織博に代わり、テレビアニメ本編では宮崎なぎさが監督となった [1]。 しかし、放送開始後、シリーズ序盤から作画品質の低下が顕著に見られる様になる。これについては大月俊倫のプロデュース作品群にまま見受けられる、スケジュールの逼迫が大きな要因として挙げられている。出来の酷さは制作体制の不備や混乱が素人目にすら見て取れるほどのもので、原作者という立場上悪く言えないはずの赤松健をして、自身のホームページの日記において指摘せざるを得ない有様にまでなっていた。視聴した原作ファンのアニメ作品への批判も厳しく、また、原作ファンからはそもそも宮崎なぎさやXEBECの作風そのものが本作には向いていなかったのではないかとして、彼らにこの作品を担当させたスターチャイルド、特に大月への批判がインターネット上では噴出した。 第1クール(13話)終了時点で宮崎監督が降板(事実上の更迭)。スターチャイルド側でも大月が本作企画より降板。以降、制作指揮は羽原信義をプロダクションディレクター(18話以降はチーフディレクター、いずれも事実上の監督職)として据え、色彩設定に代わり「色彩プラン」のスタッフを据えるという大鉈が振るわれ(色彩設定のスタッフは色彩設計に異動)、シリーズ後半に至ってようやく「本スタッフ」による制作体制がスタートした。 この立て直しが奏功し作画の乱れは多少改善されたものの、物語が佳境に入った22話以降、今度はコミックとは設定が大きく異なるオリジナルシナリオに突入。原作が未完である以上、結末に多少の独自性が発生するのは仕方がない面もあるが、この場合はかなり趣向の異なったシナリオになっており原作ファンからの支持が得られたとは言い難い。アニメから入ったものからも「演出過剰」として好意的な意見はあまりなかった。 また、カシオペアと世界樹がもたらす影響、超鈴音の生い立ちといった謎の数々を、原作よりも先取りして公開していた。 以上のことが、『爆れつハンター』以来続いたキングレコードとXEBECの蜜月関係を一時期凍結化させる遠因になったとされる。結果的には、アニメ作品としては成功とは言い難い、むしろ失敗とも捉えかねないものだったが、興行的には、「ハッピー☆マテリアル」をはじめとするCDや、DVD、グッズ、単行本などの売上が好調で、少なからずともアニメ化の影響が追い風となった事もあり、翌年、アニメ製作会社を変更してOVAが製作される事となった。 原作漫画との相違点 テレビアニメにおいては、特に原作初期に顕著だった学園ドラマとしての色合いを強調、ネギと生徒たち、あるいは生徒同士の交流の描写に重点をおいている。反面、原作の売りの一つであるネギの戦闘シーンはかなり押さえられている。一例として、原作の連載では半年以上を費やして描かれた「修学旅行編」は、一部の話が別のエピソードとされ、わずか2話で消化されている。 また、テレビ東京の表現規制(テレ東規制)により、パンチラなどのお色気描写は大幅にカットされた。 他にも、アニメではネギが赴任した時期が2年生の4月に繰り上がっており、それに合わせてシナリオが一部変化していたりするなど、コミックからの変更点は多い。ただし、それらのアニメオリジナルの設定は赤松の許可を得ており、中には未公開ながら原作の裏設定として既に存在していた物もある。赤松はアニメ版のストーリー構成自体には関与していないが、これらの準公式設定の幾つかは既に原作に現れている。 タイトルの意味 作者によると「ネギま」の「ま」に特別意味は無いらしい。副題は「MAGISTER NEGI MAGI」で、ラテン語で「魔法使いのネギ先生」と訳せる。厳密に言うと、magisterは「達人、教師」などの意味の言葉の男性形・単数・主格。 Negiは主人公の名前「ネギ」で、外来語由来の固有名詞のため不変化。この両者は、性・数・格が一致しており同一の存在である、と解釈できる。つまり MAGISTER NEGIは「ネギ先生」という意味。 あらすじ 10 歳でメルディアナ魔法学校を首席で卒業したネギ・スプリングフィールドが、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。麻帆良学園本校 女子中等部にやってきたネギは教育実習生ながらいきなり2-Aの担任を任されることとなる。 序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタHラブコメ」展開が中心であったが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル」路線と、従来の「コメディ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、英雄的な魔法使いだった父の足跡を追って成長していく。 人気投票と魔法の世界 この漫画は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。 これは単なる人気投票ではなく、その人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まってくるという実際のアイドルの売り込み顔負けの熾烈なものとなっており、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。 また、本編の言葉を借りれば「魔法の世界に足を踏み入れ」られるかどうかが重要なポイントで、最初は似たような扱いのキャラでも一般の人間には知られてはいけないとされている魔法の存在を知ったか否かで、ストーリーの中核部分に関われるか、脇役として取り残されるかの明暗が分かれることとなる。 世界観 本作品の舞台となる麻帆良学園は「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。本作品に限らず、作者の作品はつらいことがあまり起きない世界の物語であり、ファンの間ではこれを指して「赤松健ワールド」と呼ばれている。
Amazon.co.jp ウィジェット 第01話 Asinus in cathedra 第02話 Omne initium est difficile 第03話 Amantes, amentes 第04話 Nullus est instar domus 第05話 Fama volat 第06話 A fronte praecipitium a tergo lupi 第07話 Fallaces sunt rerum species 第08話 Omnes una manet nox 第09話 Te capiam, cunicule sceleste! 第10話 Ubi concordia, ibi victoria 第11話 Cum tacent clamant 第12話 Aut disce aut discede 第13話 Tamdiu discendum est, quamdiu vivas 第14話 Amicitiae nostrae memoriam spero sempiternam fore 第15話 Amicus certus in re incerta cernitur 第16話 Amor tussisque non celantur 第17話 Nihil difficile amanti 第18話 Amor ordinem nescit 第19話 Verba volant, scripta manent 第20話 Nisi credideritis, non intelligetis 第21話 Nil desperandum! 第22話 Difficile est tristi fingere mente jocum 第23話 Memento mori 第24話 Et arma et verba vulnerant 第25話 Mors certa, hora incerta 第26話 Non mihi, non tibi, sed nobis 以上、全26話 【第1期シリーズ】
主題歌 オープニング 検索結果 (1話〜23話、25話、26話):「ハッピー☆マテリアル」 youtube 作詞:うらん、作曲:大川茂伸、編曲:大久保薫、歌:麻帆良学園中等部2-A(※) ※歌い手は月単位で入れ替わる。1月は出席番号1番から6番の6人、2月以降は番号順に5人ずつ、26話は2-A全員が歌う。 エンディング 検索結果 (1話〜13話、26話):「輝く君へ」 youtube 作詞:ヌマダテゆか、作曲:桑原秀明 (1話〜13話)編曲:桑原秀明、歌:麻帆良学園中等部2-A かなかな組(※)〔神楽坂明日菜、近衛木乃香、宮崎のどか、桜咲刹那〕 ※かなかな組の由来は歌っている4人の名前の最後の文字(のどか、あすな、このか、せつな)から。 (26話)編曲:光宗信吉、歌:麻帆良学園中等部2-A (14話〜22話、24話、25話):「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」 youtube 作詞:くまのきよみ、作曲:大久保薫、編曲:鶴由雄、歌:麻帆良学園中等部2-A 師匠(マスター)となやめるオトメ組〔朝倉和美、綾瀬夕映、絡繰茶々丸、古菲、Evangeline A. K. McDowell〕